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図説 世界史を変えた50の食物
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2015/01/01 |
JAN | 9784562051083 |
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商品レビュー
3.4
13件のお客様レビュー
小麦やトウモロコシ的なものから、コカ・コーラまで、著者が英国人なので「まったく聞いたことも無い」食材もあるものの、食に貪欲な割に知らないことが多くあって「世界は広いなぁ」と思わざるを得なかった。 焼きそばパンについて「パンにヌードルという組み合わせだが食べると美味しいらしい」と...
小麦やトウモロコシ的なものから、コカ・コーラまで、著者が英国人なので「まったく聞いたことも無い」食材もあるものの、食に貪欲な割に知らないことが多くあって「世界は広いなぁ」と思わざるを得なかった。 焼きそばパンについて「パンにヌードルという組み合わせだが食べると美味しいらしい」というようなコメントににやり。著者はまだ食べたことが無いようだ。
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筆者が世界を変えたと思う食物とその理由を書く。異文化特に食事に興味があるので、読んでみる。 マンモスに始まり、パン、スパイス、砂糖などそりゃそうだよなと思うものから、ヴィンダルー、カスレなど知らない食物も。 ・私も強く同意した食べ物たち ハンバーガー:ドイツ移民がアメリカに...
筆者が世界を変えたと思う食物とその理由を書く。異文化特に食事に興味があるので、読んでみる。 マンモスに始まり、パン、スパイス、砂糖などそりゃそうだよなと思うものから、ヴィンダルー、カスレなど知らない食物も。 ・私も強く同意した食べ物たち ハンバーガー:ドイツ移民がアメリカに持ち込み広まる。ファーストフードの代名詞。ビックマック指数という経済指標にもなる。 コカ・コーラ:今では世界200か国以上で買うことができる。これは国連加盟国数より多い。2013年にIT企業に負けるまでコカ・コーラ社がブランドランキング1位をキープしていた。薬として開発されていたものを清涼飲料として売り出し、ヒット。体調が悪いときはコーラを飲む習慣がある地域もある。サンタクロースのイメージを作り上げたという説もある。 バナナ:安く手に入る甘い食べ物、種類も多くアフリカの一部では主食としている国もある 茶:17世紀までイギリスでは茶はほとんど知られていなかった。中国との貿易で、イギリスにもお茶が入ってくるようになった。東インド会社(イギリス)はお茶の利益を拡大してく、インドで領土拡張に乗り出しベンガルは事実上イギリスの領土になる。「ボストン茶会事件」を起こす(イギリスの植民地支配に対する反乱、後のアメリカ独立戦争への転機になった出来事) チョコレート:起源は紀元前2千年ころから中央アメリカのアステカ文明やマヤ文明で、飲まれていたと考えている。その後、スペイン、ポルトガル、イタリアと広がりその後食べるチョコレートとして加工されることになる。昔は薬として使われていただけあり、リラックス効果などのもあり、今では全世界で愛されている食べ物。 じゃがいも:いろいろな気候、いろいろな土壌で栽培で記、生産力が高く、栄養がたかい。多くの地域の飢餓を救った作物。「ジャカルタから来たいも=じゃがたらいも」がなまって「ジャガイモ」になったといわれている。 ・私史を変えた食物 ビール:これのせいでいくつもの過ちを。。。でもやめられない。 その他世界を変えた食物 一部抜粋 大豆、マヨネーズ、アップルパイ、スターバックスコーヒー、粉ミルク、マドレーヌ、オリーヴオイル、キムチ、北京ダック、カブ、ビスケット(保存食として)、砂糖(進化生物学によると、ネコ科以外は甘いものが好き)、コンビーフ、etc.
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先日読んだ「図解でわかる 14歳から知る食べ物と人類の一万年史」が面白く、興味の延長でタイトルに惹かれ、つい手にとりました。興味ある項目だけ読もうと思ったのですが真面目なのにどこかユーモラス、独特な語り口と不思議な編集に引き込まれつい最後まで読んでしまいました。 まずタイトルと...
先日読んだ「図解でわかる 14歳から知る食べ物と人類の一万年史」が面白く、興味の延長でタイトルに惹かれ、つい手にとりました。興味ある項目だけ読もうと思ったのですが真面目なのにどこかユーモラス、独特な語り口と不思議な編集に引き込まれつい最後まで読んでしまいました。 まずタイトルと内容はあまり合っていません。色々な食品が次々登場しますが、歴史を変えたは言い過ぎな立場の食品が多く、著者も文中の随所でそれを認めており、それがクスリと笑えます。 イギリスの方のようですが食品のチョイスも欧州独特というか、日本人から見れば「なぜそこ?」というモノが多い。歴史の捉え方もイギリス人的です。聞いたこともない地名が当たり前に出てくるので欧州の地理にかなり詳しくないとどこの何の話か分からないこともしばしば。そして極め付けは食品の写真が全然美味しそうじゃない(笑)。日本の著者だったらもっとシズル感にこだわった美味しそうな写真を使うでしょう。 食品とそれにまつわる歴史の事件とエピソードが繰り返し出てくる構成ですが、食品そのものにめちゃくちゃフォーカスした項目も有れば、肝心の食材そっちのけで歴史事件やエピソードばかりをツラツラと書き連ねた項目もあり。アンバランスで視点の分からない不思議な作り。 なんというか、読んでいるうちに、コンビーフやらニシンやら、食品一つ一つが「自分は世界を変えたんだぜ」とも言いたげに、自由に自分語りをしているのに付き合うようなそんな感覚に陥る本でした。 教養や知識を増すというより、食品の「自分語り」に癒されどこか愛しくなってしまうような読書体験でした。
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