1,800円以上の注文で送料無料

なぜふつうに食べられないのか 拒食と過食の文化人類学
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

なぜふつうに食べられないのか 拒食と過食の文化人類学

磯野真穂(著者)

追加する に追加する

なぜふつうに食べられないのか 拒食と過食の文化人類学

定価 ¥2,750

1,650 定価より1,100円(40%)おトク

獲得ポイント15P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

7/7(日)~7/12(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 春秋社
発売年月日 2015/01/22
JAN 9784393333365

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

7/7(日)~7/12(金)

なぜふつうに食べられないのか

¥1,650

商品レビュー

4.1

9件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/09/28

「人生の過程においてふつうに食べられなくなった6人の女性にインタビューし、「拒食や過食がやめられない」という一見大多数の人とはかけ離れた女性の人生の中に、人が食べて生きることの根源的な意味を見出す。」 〈磯野真穂〉 早稲田大学文学研究科博士後期課程修了。国際医療福祉大学大学院講...

「人生の過程においてふつうに食べられなくなった6人の女性にインタビューし、「拒食や過食がやめられない」という一見大多数の人とはかけ離れた女性の人生の中に、人が食べて生きることの根源的な意味を見出す。」 〈磯野真穂〉 早稲田大学文学研究科博士後期課程修了。国際医療福祉大学大学院講師(博士(文学))。医療人類学専攻。現役の医療者に向け文化人類学を教える傍ら、医療現場でのフィールドワークを続ける。

Posted by ブクログ

2023/09/09

多面的に「普通に食べられない」ことに関して考えている。 病気という「免罪符」が必要な人がそのために摂食障害になっているという側面。 なんというか、なんというか、、 全面的に「寄り添う」必要はあるが根本解決にはその「承認欲求」「かわいそうだと思われたい」心を無くさないといけない。同...

多面的に「普通に食べられない」ことに関して考えている。 病気という「免罪符」が必要な人がそのために摂食障害になっているという側面。 なんというか、なんというか、、 全面的に「寄り添う」必要はあるが根本解決にはその「承認欲求」「かわいそうだと思われたい」心を無くさないといけない。同情だけでなく冷静な目でその真因を探るというアプローチも必要だと感じた。 真因はいろいろあるとして、摂食障害の人と関わる際に私たちには何ができるのだろうか。わからなくなってきた。

Posted by ブクログ

2022/08/08

ダイエット本の文化抽出に比べると、治療にまつわる医学領域に重きをおいた感じの学術本の様相。 個別的なケースの例示から、分析における理論の実態と、 物質的に捉えきれない根源の与しにくさに対する課題について、筆者の視座がうかがえる。 性別などの条件もあり、個人としては疎遠な摂食障...

ダイエット本の文化抽出に比べると、治療にまつわる医学領域に重きをおいた感じの学術本の様相。 個別的なケースの例示から、分析における理論の実態と、 物質的に捉えきれない根源の与しにくさに対する課題について、筆者の視座がうかがえる。 性別などの条件もあり、個人としては疎遠な摂食障害にまつわる「感情や行動」については興味を引く題材であるため それを通じて、心理学ともまた異なる文化人類学の鉄扉をいくらかくぐることが出来たのやも。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品