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叛徒
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下村敦史(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2015/01/20
JAN 9784062193313

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商品レビュー

3.8

28件のお客様レビュー

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2021/07/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

叛徒 とは中国語でパントゥ?と読み、裏切り者という意味だそう。 中国人研修生の制度の闇を追及していて、多分これ現実世界で実際起きている話だと思うんですが、なかなか解決していない。この辺の話は新宿歌舞伎町を舞台に読み応えがあった。 けど、誤解があるとはいえなぜ主人公は嘘をつくのか。結果的に捜査がややこしくなっただけでは?その辺の心情を理解できなかった。 家族の問題を絡めるために、息子を不登校にしたり、いじめの首謀者が自分の上司の息子にしたりしていたが、こちらの話はツッコミどころが多く、あまり得意ではないんでしょう。 美人の黒河内さん、美人とくればどうして無駄に脱がせて縛ってみたり、SMクラブでバイトさせてみたりするんだろう?謎。 中国人研修生の制度の闇と、その他の部分の描き方にギャップがあった。悩んだけどすいませんが☆3で。

Posted by ブクログ

2020/08/02

ドキドキさせられ終盤まで読み進められる。最後は、この結果だといつもは納得いかないが、今回はすんなり受け入れられる。因果応報であるべきか。

Posted by ブクログ

2019/09/11

前回読んだ下村作品「刑事の慟哭」で主人公だった田丸刑事が登場し、繋がってる!と少し嬉しくなる。 通訳捜査官なる人たちが居ることを本書で初めて知る。 同じ職についていた義父の不正を告発し、自殺に追い込んでしまった主人公の七崎。 ある殺人事件に自分の息子が関わっているのでは…と単...

前回読んだ下村作品「刑事の慟哭」で主人公だった田丸刑事が登場し、繋がってる!と少し嬉しくなる。 通訳捜査官なる人たちが居ることを本書で初めて知る。 同じ職についていた義父の不正を告発し、自殺に追い込んでしまった主人公の七崎。 ある殺人事件に自分の息子が関わっているのでは…と単独で捜査を進める。 話の中で出てくる外国人技能実習制度、実際はもっともっと闇が深そうだ。

Posted by ブクログ

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