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ハーブの歴史 「食」の図書館
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 原書房 |
| 発売年月日 | 2015/01/01 |
| JAN | 9784562051229 |
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ハーブの歴史
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商品レビュー
3.5
5件のお客様レビュー
工芸作物としてのハーブの歴史を辿る一冊。 『ハーブとは何か』『おなじみのハーブ』『ヨーロッパ以外のハーブ』『旅をするハーブ』『国境も文化も越えて』、の5章仕立てです。 古の医療体系は呪術・魔術医療であり科学的根拠無く植物を処方していましたが、その積み重ねによって各地の伝統医療へ発...
工芸作物としてのハーブの歴史を辿る一冊。 『ハーブとは何か』『おなじみのハーブ』『ヨーロッパ以外のハーブ』『旅をするハーブ』『国境も文化も越えて』、の5章仕立てです。 古の医療体系は呪術・魔術医療であり科学的根拠無く植物を処方していましたが、その積み重ねによって各地の伝統医療へ発展していきます。 地域ごとに様々な薬草・ハーブが発生し、人類と共に移動し、東西隔てなく求めるものは同じく癒しであるため新天地でも温かく迎えられたことでしょう。 難い内容も多々ありますが、簡潔明瞭な説明と大きな写真や図が理解を助けます。
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ハーブティー 社交の飲物か薬かの境界があいまい カート(チャット):背の低い常緑樹でエチオピア、ソマリア、イエメン、ザンビアに自生。葉を煎じて飲む。カチノン(アンフェタミン様の化合物)とより穏やかなカチンを含むため、覚醒効果がある。カナダとイギリスでは違法、アメリカでは規制薬物ス...
ハーブティー 社交の飲物か薬かの境界があいまい カート(チャット):背の低い常緑樹でエチオピア、ソマリア、イエメン、ザンビアに自生。葉を煎じて飲む。カチノン(アンフェタミン様の化合物)とより穏やかなカチンを含むため、覚醒効果がある。カナダとイギリスでは違法、アメリカでは規制薬物スケジュール1(あらゆる状況で禁止。マリファナ・ヘロインが他に1にあたる)に指定されている。 モロヘイヤの葉を乾燥させたハーブティーがある。乾燥させると独特の粘りが消えるらしい。 キューバンオレガノはキューバ産でもオレガノでもない。東インド諸島のシソ科で、タイムに似た強い香りがする。 メキシコのレモンティーはレモン入り紅茶でなくレモングラスを煎じた茶。 マリファナはイリノイ・ミネソタ・ミズーリ・ペンシルベニア、ウェストバージニアで害草として禁止されている。他の全ての州も、故意の栽培は禁じている。 シソはアメリカ東部とオンタリオでは害草とされている。 空心菜はフロリダ州とテキサス州では害草とされている。 クレソンはコネチカット州では侵略的外来種として持ち込みを禁じられている。 コーヒーの原産地はエチオピア。イスラム法が酒を禁止しているためコーヒーが社交の飲物になり、ヨーロッパに広まった。コーヒーはアラビア語の”ワイン”「カフワ」が語源。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
興味深かった!馴染みのないハーブもよく出てきて、全てが頭に入ったわけではないが、それでもハーブを好きになりたて初心者も、歴史などの「線」についてさらに興味を持つことができるようになる本だと思う。 P14 ・何を「ハーブ」と呼び、何を「スパイス」と呼ぶ日は、地理、歴史、その時代の輸送手段の偶然の産物にすぎない場合が多い。私たちが「ハーブ」と呼ぶ食材の多くは、伝統的にヨーロッパの菜園で栽培されてきた植物に含まれる。 ハウトスパイスを厳密に区別するのは難しいかもしれない。 現在の台所ところで、ハーブとスパイスの唯一の確かな違いは、この風味化合物の濃度だけだ。スパイスの方が常にの子で、なるべく文を引きを出せるように、料理の最初の段階で超える場合が多い。一方ハーブ、特に生のハーブは、食卓に出す前に揮発性の風味や香りが飛んでしまわないように調理の後輩に帰られる。 P36 ・ハーブの薬効ではなく、食材としての特性に注目した最初のハーブの本の1つが、ジョン・イヴリンの「アケーターリア(サラダ論)(1699年)」だ。 P57 ・ビールと聞いて誰もが真っ先に思い浮かべるハーブは言うまでもなく、ホップだ。ホップの苦味成分プリンは防腐剤の役目も果たしている。新バビロニアにとらわれていたユダヤ人たちは、大麦のビールホップで味付けしていた。大プリニュウスは、ポップの若芽は香味野菜として調理できると記している。 P76 ・美しいノット、ガーデン(結びめ模様が特徴的な庭)は今も、イギリスでは、アントニーハウス、ハットフィールドハウス、セント・ファーガンス、ノウル、レッドロッチ博物館、アメリカでは、アレクサンドラ・ヒックス・ハーブ・ノット・ガーデン、ブルックリン植物園、クリーブランド植物園、ニュージーランドではダニーディンののアンザック・スクエア等で鑑賞できる。 P89 ・キャッサバの原産地はブラジルの熱帯雨林で、ブラジルでは主に根菜として消費されている。キャッサバの根茎はアフリカでも消費されている。 P92 ・アフリカさんで最も有名なハーブティーはルイボスティーだ。この葉も湿らせてから乾燥させると、酸化して独特の赤茶色になる。南アフリカでは、とっても濃く入れたものはエスプレッソの1種と考えられている。かつてはアフリカ南部に住むサン人やコイコイ人によって採取されるカフェインが含まれていない、紅茶の代用品として生様に紹介された。 P100 ・カレー粉はインドのスパイスではない。これはインド「カレー」の塊、マサラを再現しようとしたイギリス人植民者たちによって作り出されたものだ。 P109 ・実に奇妙なことに、海苔が伝統的な食材とされている地域は(日本の)外に1カ所しかない。 それは、アイリッシュ海を挟んで向かい合うアイルランド沿岸部とウェールズ沿岸部で、ウェールズには海苔を煮込んでペースト状にした「レイバーブレット」と言う珍味がある。 P121 ・ユーカリの子は非常に効率よく水分を仕上げるようにできている。そのため、熱病を媒介する蚊の温床になっていた湿地を楽々と干上がらせることができたのだ P137 カモミールは、アゾレス諸島、北アフリカ、西ヨーロッパ原産だが、現在は世界中の温暖な地域に見られる。カモミールとその起源の植物は、主にハーブティー利用されている。 P150 ・食用キクの原産地は、多くのキクと同じくヨーロッパ及び西アジアだが、キクを食材とするのは、東アジア(中国、日本、韓国、フィリピン)だけである。 P151 ・チャノキは、ヒマラヤ山脈の麗に近いような斜面が原産地だが、古代に中国へ、その後日本へと伝わった。茶が輸出されていたほとんどの地域に届けられたのは乾燥した茶葉だけで、茶の苗木は小さな薮のような木が生息できる日本と南アジアまでしか伝わらなかった。 P156 ・異文化同士が初めて遭遇するときには必ず、料理の素材と技術のやりとりが行われる。人が人である限り、住む土地が変わっても、色に関する自分なりの考え方は変わらない。その出会いは本質的に植民地主義的かもしれないが、少なくとも、料理と言う意味では互いがより豊かになれる。 P157 ・料理の技術の伝搬は、戦争によって勝者と敗者に分け隔てなくもたらされる唯一の持続的な恩恵だろう。兵士たちは皆、なじみのない土地や文化に配備される必要な栄養を配給で全て満たすのは不可能だ。そこで兵士たちは、自分たちと全く違う食べ物を食べている人に設置し、新たな嗜好を身に付けて故国に帰る。
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