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なれずもの 文庫ぎんが堂
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なれずもの 文庫ぎんが堂

中島らも(著者)

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なれずもの 文庫ぎんが堂

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 イーストプレス
発売年月日 2015/01/01
JAN 9784781671253

なれずもの

¥550

商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2021/10/12

最後の対談集です。 本書の中でらもさんは 〝ロックとは音楽のジャンルではない、生き方そのものだ〟 とおっしゃっています。 たしかに自分の主張を曲げずに、 好きなことをして生きる姿勢はカッコよかったです。 らもさんの場合は生き急がれたとも、 死に急がれたとも受け取れるような気がしま...

最後の対談集です。 本書の中でらもさんは 〝ロックとは音楽のジャンルではない、生き方そのものだ〟 とおっしゃっています。 たしかに自分の主張を曲げずに、 好きなことをして生きる姿勢はカッコよかったです。 らもさんの場合は生き急がれたとも、 死に急がれたとも受け取れるような気がします。 〝どっちもちゃう〟と言われそうですが。 ひとを泣かせることより 笑わせることの方が ずっと難しいという事実からすると、 らもさんって類稀なデカダンスのひとだったのかも。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え” http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2

Posted by ブクログ

2015/11/21

私は人生のある時期、中島らもばかり読んでいた時があって、その時は見知らぬ土地で慣れない奴らと一緒だったという事もあって、この中島らもに逃避していたのだと思う。抜けきらないパンク感、しかし、周りと上手くやるには、抜かなければいけない反抗心。思えば、当時の心境にぴったりだった。自分も...

私は人生のある時期、中島らもばかり読んでいた時があって、その時は見知らぬ土地で慣れない奴らと一緒だったという事もあって、この中島らもに逃避していたのだと思う。抜けきらないパンク感、しかし、周りと上手くやるには、抜かなければいけない反抗心。思えば、当時の心境にぴったりだった。自分もならずものに憧れ、しかし、悪ぶるだけで達せず、ただなれずものだったに違いない。 そんならもさんも、もう居ない。自分ももはや、その時のパンク感をなれずものとして、生きている。

Posted by ブクログ

2015/02/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2015/2/1 Amazonより届く。 2017/11/22〜11/25 らもさんが2004年6月〜7月にかけて行った、夢を叶えられない人のために作ろうとしていた本。本人が事故にあったため、イーストプレスとらも事務所が纏めたもの。芝山俊之竹井正和、宇梶剛士、安部讓二、本上まなみ、松尾貴史各氏との対談。いやいや、らもさんはやっぱりスゴイ人やなぁ。しかし相手の中で、本上さんだけかなり浮いてるな。

Posted by ブクログ

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