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ヘブンノウズ 物語 SHYノベルス
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ヘブンノウズ 物語 SHYノベルス

英田サキ(著者), 奈良千春

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ヘブンノウズ 物語 SHYノベルス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大洋図書
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784813012771

ヘブンノウズ

¥440

商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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2022/12/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ようやく、一番はじめの謎に迫る4巻。 物語の途中で犯人の予測はついちゃうのだけど、絶体絶命の旭の元に颯爽と現れるのがまさか薫だなんて!笑 渋澤先生ももちろん大好きですが、最後にちゃんと私の推しである薫が戻って来てくれて、ほんとよかったです笑

Posted by ブクログ

2015/10/29

「ヘブンノウズ」「足跡」「赦罪」ときて、今回が完結編となってしまいました…!センセのシリーズものは、いつも最後に名残惜しくさせられます。今回も読み終えてしまうと、やっぱり寂しくなってしまいました… やさしくて、赦されて、そして癒される、魂の再生の物語でした。 最後に来てようやくあ...

「ヘブンノウズ」「足跡」「赦罪」ときて、今回が完結編となってしまいました…!センセのシリーズものは、いつも最後に名残惜しくさせられます。今回も読み終えてしまうと、やっぱり寂しくなってしまいました… やさしくて、赦されて、そして癒される、魂の再生の物語でした。 最後に来てようやくあの事件の真実が明らかになりました。誰が悪いとか、誰のせいとか、あれこれ突き詰めて考えれば苦しみや悲しみをいっそう深くするだけの真相でした。 それより目の前にある小さな幸せを大事にしていこう、という考えにたどり着いた旭の前向きな気持ちは読んでいてとても心に響きました。 泣かずにはいられなかったです。 そういう気持ちになれたのは、やっぱり渋澤の愛のパワーと、旭をとりまく個性的な仲間のおかげですね。 渋澤の一言一言が、心に響いてきました。作家だけあって、ちょっと小難しいことを旭に語りかけてて、テレパシーの話から量子力学に飛躍して驚かせるんだけど、最終的になるほどと思わせるものがあるんです。 含蓄のある、印象的な言葉がいっぱいでした。 …まあ、そんな胸に響くような話を旭にしておいて、いつのまにかエロい展開になっていくのはちょっとツッコミたくなりましたけどww 新しい執事が登場していていろいろ期待しちゃいました!不慣れなところもある若い眼鏡執事さん。薫となんらかの展開があるのかと思ったり…スピンオフとか? 渋澤の浮気疑惑も面白かったです。旭はほんとにかわいいですね~ ミツルも無邪気な子供らしさを取り戻していて、本当によかったです。まだこれから苦悩することもあるかもしれないけれど、旭たちまわりがしっかり彼を支えるだろうと思えます… そっちより、渋澤と旭の関係に衝撃受けたりしてwwすごいブラコンに育ちそう… 悲惨な事件を核にしたミステリー&スピリチュアルなストーリーでありながら、擬似家族ものにもなっていて、温かみが感じられる人間関係に和みました。なんだか渋澤家の一員として過ごしたような錯覚を起こしてしまうほど引き込まれました…

Posted by ブクログ

2015/01/06

▼あらすじ イラストレーターの旭は、ベストセラー作家の渋澤に才能を見いだされ、弟・ミツルとともにに澁澤邸に居候している。澁澤への思いが叶い幸せな毎日が続くはずが、ミツルを養子に欲しいという申し出があり!? *** ──君が相手なら、私はきっと欲情する 2015年初読みの作品...

▼あらすじ イラストレーターの旭は、ベストセラー作家の渋澤に才能を見いだされ、弟・ミツルとともにに澁澤邸に居候している。澁澤への思いが叶い幸せな毎日が続くはずが、ミツルを養子に欲しいという申し出があり!? *** ──君が相手なら、私はきっと欲情する 2015年初読みの作品です。 延期、延期、延期を繰り返し、満を持しての発売に本当に胸が一杯になりました。 大好きなシリーズの完結編。読むのが勿体無くて、少しずつ読もうと思っていたのですが、いざ読み始めたら途中で止める事が出来ず、結局一夜で読み終えてしまいました。 盛り上がりのピークは前巻で終わってしまったので今回は晴れて恋人同士になった渋澤と旭の恋愛模様と事件解決にスポットライトが当てられているのですが、事件解決の方は割とあっさりめ。 まぁ、1巻〜3巻にかけての問題(広也の件)がかなり異質でヘビーだったのであれと比べても引けを取らない展開にするにはもっと殺伐とした恐ろしい展開にしないといけないと思うのでこれはこれで良いと思います。 何より渋澤と旭が始終甘々、初っ端からラブラブえろえろで、読んでいて思わずにやけてしまうぐらいイチャイチャしてくれたので恋愛面の方はお腹いっぱい大満足です(笑) それに新キャラを含めた渋澤邸の人達が皆幸せそうで見てるこっちまで幸せを分けて貰えるような感じでした。 渋澤邸の住人が本当に羨ましい…。 それから渋澤の語る蘊蓄と哲学が地味に面白いです。 感銘を受けるような名言も沢山出て来ますし、蘊蓄や雑学は言っている事は難しいですが読んでいるとちょっと頭が良くなったような気がしてきます(笑) 個人的には精子と量子力学の話がとても興味深かったです。 ──甘くて、ほろ苦い、愛と死と再生の物語 まさに帯通りの内容の作品だと思います。 言葉では語り尽くせない程、深くて素晴らしい作品なので気になるけどまだ読んでいない…という人は騙されたと思って是非お手に取って読んでみて欲しい作品の一つです。

Posted by ブクログ

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