1,800円以上の注文で送料無料
ドリフトグラス 未来の文学
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1222-03-04

ドリフトグラス 未来の文学

サミュエル・R.ディレイニー(著者), 浅倉久志(訳者), 伊藤典夫(訳者), 小野田和子(訳者), 酒井昭伸(訳者), 深町眞理子(訳者)

追加する に追加する

ドリフトグラス 未来の文学

定価 ¥3,960

3,520 定価より440円(11%)おトク

獲得ポイント32P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 国書刊行会
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784336053244

ドリフトグラス

¥3,520

商品レビュー

3.8

11件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/11/20

SF。中短編集。 かなりのボリュームの一冊。 傑作もあれば、よく分からない作品も。ホラーやファンタジー、一般小説もあり。 「然り、そしてゴモラ……」は再読。 個人的印象としては、長い作品ほど面白い。 短めの作品で面白かったのは、ストーリーが分かりやすい「コロナ」「ドリフトグラス...

SF。中短編集。 かなりのボリュームの一冊。 傑作もあれば、よく分からない作品も。ホラーやファンタジー、一般小説もあり。 「然り、そしてゴモラ……」は再読。 個人的印象としては、長い作品ほど面白い。 短めの作品で面白かったのは、ストーリーが分かりやすい「コロナ」「ドリフトグラス」「廃墟」。 タイトルが有名な「時は準宝石の螺旋のように」は難しい。 訳者の伊藤典夫さんやデーモン・ナイトですら、よく分からない的なことが書いてあって、自分に分かるわけないと納得。 「スター・ピット」はやや暗いストーリーだが、SF的ガジェットが詰め込まれ、中盤では感情を揺さぶられ、とても濃密な作品に感じた。 本書で一番好きな作品は「エンパイア・スター」。 ストーリー的には少年の冒険と成長を描くスペースオペラだが、物語の構造が素晴らしい。 序盤の語りがよく分からなかったが、ディレイニー作品は分からないのが当たり前と思って読み進める。 終盤に物語の構造が分かり、登場人物が繋がると、序盤の語りの意味まで理解し、鳥肌が立つほどのカタルシスを感じた。 冒険としても面白く、印象的なセリフも多い。傑作。

Posted by ブクログ

2025/05/17

「心おどるあの人の本棚」池澤春菜から『時は準宝石の螺旋のように』が入っている本書を入手 作品内の科学の描かれ方が私の考えるSFと異なっていた

Posted by ブクログ

2024/04/19

初ディレーニー。うーん、むずかしい。描写されているシーンはわかるのだけれど、それが何を意味しているのか読み取るのかむずかしい。 マイノリティーと犯罪者、半端者、不愚者などごちゃ混ぜに描かれていて荒んだ底辺の世界が描かれていることが多く共感なんてものは軽く吹き飛ばされます。バラード...

初ディレーニー。うーん、むずかしい。描写されているシーンはわかるのだけれど、それが何を意味しているのか読み取るのかむずかしい。 マイノリティーと犯罪者、半端者、不愚者などごちゃ混ぜに描かれていて荒んだ底辺の世界が描かれていることが多く共感なんてものは軽く吹き飛ばされます。バラードのような抽象絵画的なものでもなくゼラズニイのようにスタイルでキメるでもなく謎で若干不快。著者自身が黒人であり同性愛者。作品の発表時代は60年代から70年代でまだまだ露骨な差別もあったことと思いますが、それを汲み取ったとしてもディレニーのハードルは高いぞ。一度読んだだけではよくわからないけど、もう一度読みたくなるか?というとそうでもない作品が多いのがこのハードルの実態か。しかし、著者によるあとがきが素晴らしい。このような創作過程を経て作品は出来上がってくるのだなと、また自分が文章と向き合う時に必要な姿勢なのだなと痛感。だからといって面白いものが出来上がるかは別の話というのが世の中の恐ろしいところ。

Posted by ブクログ