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冗談 岩波文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2014/12/17 |
| JAN | 9784003770016 |

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商品レビュー
4.1
19件のお客様レビュー
クンデラ『冗談』読了。中期以降の『存在の耐えられない軽さ』や『不滅』のように、作中に作者自らが物語を中断して哲学的脱線することはない。あくまで登場人物の独白という形を取っている。けれども、どう考えても声の主がクンデラだし、彼が後に主張する"人生の実験場としての小説&qu...
クンデラ『冗談』読了。中期以降の『存在の耐えられない軽さ』や『不滅』のように、作中に作者自らが物語を中断して哲学的脱線することはない。あくまで登場人物の独白という形を取っている。けれども、どう考えても声の主がクンデラだし、彼が後に主張する"人生の実験場としての小説"が作動している。 "個人的な出来事は、たんに生起するだけでなく、なにごとかを語っているのだろうか?私はすこぶる懐疑的な質だが、それでも非合理的な迷信をやや残している。たとえば、こんな奇妙な言念だ。じぶんに生じるあらゆる事柄にはなにかの意味があり、なにかを意味している。" p184 "私はふたりの物語の登場人物としてその女性が好きになるのだ。ハムレットをエルシノール城やオフェリア、彼がたどる具体的な状況のすべて、つまり彼の役割の台本なしに考えるなど馬鹿げているではないか?そんなことをしてみても、物言わぬ幻のような実体以外のなにが残るというのか?それと同じように、オストラヴァの郊外、金網の柵越しにそっと差しだされたバラ、すり切れたドレス、私が希望もなしに待った数週間がなければ、ルツィエはおそらく私が愛したルツィエではなくなってしまうことだろう。" p282 "だかもし<歴史>が冗談を言っているのだとしたら?”このとき私は理解した。じぶん自身とじぶんの全人生が(私を越える)はるかに広大で、まったく撤回できない冗談のなかに含まれているからには、じぶん自身の冗談を撤回することなどできないのだと。" p469 "彼らは(人間、事物、行為、国民などの)記憶の持続と(行為、誤謬、罪悪、過失などの)修復の可能性を信じているが、真実はその逆であり、すべては忘却され、なにも修復されない。修復の役割は忘却によって果たされる。だれも犯された過失を修復するわけではなく、すべての過失は忘却されるのだ"p477
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あまりにオシャレすぎてジャケ買いした 存在の〜のバキバキ感を求めていたので少し空振り なんというか目も当てられない 君の私生活覗いて、、なんか、ごめん、、 心が痛いよ、正直すまん
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バロック音楽のフーガを思わせる構成が面白い。コストカに対するルドヴィークの敗北の言がよい。「そして私よりも上手に(以上に、とは言いたくない。というのも、私自身の愛の力は極限にまで達していたのだから)、彼女を愛することができた」 夢破れる4人のそれぞれの結末に不思議と納得してしまう...
バロック音楽のフーガを思わせる構成が面白い。コストカに対するルドヴィークの敗北の言がよい。「そして私よりも上手に(以上に、とは言いたくない。というのも、私自身の愛の力は極限にまで達していたのだから)、彼女を愛することができた」 夢破れる4人のそれぞれの結末に不思議と納得してしまう。自分のために奏でる音楽が唯一の救いか。その他刺さる表現多数。ルドヴィークの性欲にはついていけなかったけれども。 「目覚めてからというもの、私は卵にベーコン、それに元気を回復させる一杯のアルコールという、しっかりした朝食にこだわっていたのだ」 「わたしはルツィエを欲していたが、それでいて彼女の愛を恐れてもいた。その愛をどうしていいのかよく分からなかったからだ」 「わたしを必要とし、たまにはわたしの話を聞きたいのだ。日曜のミサでわたしを見かけ、街頭でわたしと出くわしたいのだ。わたしは幸せだった」 「ただ消え去り、ひとりになって、この話を、この悪い冗談を消し、ヘレナとゼマーネクを消し、一昨日、昨日、今日を消し、それらすべてを最後の痕跡まで消したくなった」
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