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日本人はどう死ぬべきか?
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日経BP社 |
発売年月日 | 2014/12/01 |
JAN | 9784822250577 |
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
有名な二人の対談をまとめたもの。 主題は表題の通りだったようだが、ふたを開けてみるとやはり建築の話に寄り道することが多かった。隈研吾氏の作品や、栄光学園時代のお話などは興味深いものではあるが、「日本人はどう死ぬべきか」という内容にはあまり関係のないものだった。 特に4、5章は飛ばして読んでもそれほど問題にはならないだろうし、言ってしまえば1、6章を読めば両氏の考え方は概ね理解できる。 隈研吾氏が舞台の重要性を主張していたのには共感できた。自分という存在が死んだあとでも精神的な存在として残り続けることが出来る場所の大切さ、それは都市化と共に空き家問題が顕在化している現在の日本に必要なものなのだろうと思った。
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二人の対談本から、隈研吾さんのことを知ったのだった。 「死」をテーマとしながら、話は違う方へ脱線していく。 日本という自然災害の多い場所に住んでいる以上、 家はずっと住み続けるものというよりも、 変化して流れてやり直せるものであるほうが自然な気がする。 「死」はつまるところ、2人...
二人の対談本から、隈研吾さんのことを知ったのだった。 「死」をテーマとしながら、話は違う方へ脱線していく。 日本という自然災害の多い場所に住んでいる以上、 家はずっと住み続けるものというよりも、 変化して流れてやり直せるものであるほうが自然な気がする。 「死」はつまるところ、2人称(近しい人)の死が一番の問題で 自分は死んだらおしまいで自分にはわからないのだから、 今ちゃんと楽しまないでどうすんの、今やることやらないでどうするの、 という考えが底にあるので、読んでいると気持ちが上がっていく。
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- ネタバレ
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図書館より。 さらりと読了。意外にも面白かった! 養老先生の語り口、読みやすくて好きです。 隈研吾氏も建築の本で知っていたけど、こんな人だったとは。 この二人の対談、他にもあるようなので読んでみたい。
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