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新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには? ちくま文庫
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新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには? ちくま文庫

井野朋也(著者)

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新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには? ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784480432339

新宿駅最後の小さなお店ベルク

¥220

商品レビュー

4.1

8件のお客様レビュー

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2024/04/04

感想 働く時はお客様を一番に立てる。何を求めているか。常に頭を使い手足を動かす。だけどそれと同じぐらい自分を大事にする。逃げ場を作る。

Posted by ブクログ

2022/07/31

新宿駅近くにある、喫茶店ベルクの経営についてのエッセイ。 個人経営の店が生き残っていくのは大変なんだなと。 後半は、貸しビルオーナーが変わることで、追い出しをされる様もリアルに記載されている。 大規模資本の店以外はなかなか生き残れないということもよくわかる。 薄利多売であり...

新宿駅近くにある、喫茶店ベルクの経営についてのエッセイ。 個人経営の店が生き残っていくのは大変なんだなと。 後半は、貸しビルオーナーが変わることで、追い出しをされる様もリアルに記載されている。 大規模資本の店以外はなかなか生き残れないということもよくわかる。 薄利多売でありながら本物の味 というフィロソフィーをしっかり持っていること。 家族経営の団結。 が強み。 副社長の奥さんの舌の確からしさ。 飲食業をやるとは夢にも思っていなかった店長が喫茶店を継ぐことになった経緯、お父さんとの関係も興味深い。 なにより、お店に行ってみたい。 以下、気になったフレーズ。 ____ 現場では経営しない 店の状況はどんどん変わります。その度に頭を切り替えて、お客様第一に動くのが店における「現場主義」です。現場(接客)から離れると、その感覚が次第に失われるのです。だんだん管理しようとするようになります。管理とは、まさに「面倒事を想定して、事前に回避しようとすること」ですね。接客とは相反するものです。 ____ マニュアルではなく気持ちを優先した迷惑行為の対応法 お客様に恥をかかせない。それも接客における心得の一つといえます。 いつも完璧にスマートな接客なんて、ありえないんですね。少なくとも、ノウハウとしては。そういう意味では、一瞬一瞬が勝負です。それが人間相手の仕事の面白さであり、難しさでもあるのですが、押さえておくべきことは、相手の立場に立つこと、そして立ったつもりでじつは立っていないことはいくらでもありうるということです。 ____ 接客はゆとりから生まれる 「横綱相撲」のイメージで接客すること。 どんな相手がどんなふうにかかってきても、がっしり受け止めて差し上げること。それには懐の深さといいますか、心身ともに余裕がないと、すり減ってしまいます。 仕事とはまったく別のチャンネル(避難所)をいくつも頭の中に作っておく。 ____ あまり「自分」にこだわらない 時間を無為に過ごしながら、ふと思ったのです。才能とは、「場」じゃないか?と。自分がどの場にいるかってことじゃないか?と。自分に才能があるかどうか問うよりも、どの場にいるか。例えば、父は詩人でしたが、詩を書いたというより、詩という「場」にいた(引き寄せられたのか、自分から向かったかはわかりませんが)。どうしても、そういう感じがするのです。

Posted by ブクログ

2018/11/08

"個人経営のお店の日々のご苦労が凝縮された本。大家さんと店子の関係を考えさせられる一冊となった。まだ、このお店に行ったことがないが、是非一度は訪れてみたいお店になった。 食べ物の安全、安心と美味しさにこだわり、コーヒーにも一過言あり。お酒もあります。 今の生活圏では、絶...

"個人経営のお店の日々のご苦労が凝縮された本。大家さんと店子の関係を考えさせられる一冊となった。まだ、このお店に行ったことがないが、是非一度は訪れてみたいお店になった。 食べ物の安全、安心と美味しさにこだわり、コーヒーにも一過言あり。お酒もあります。 今の生活圏では、絶対に行くことがない。無理やりにでも行きたくなった。"

Posted by ブクログ

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