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現実を生きるサル 空想を語るヒト
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現実を生きるサル 空想を語るヒト

トーマス・ズデンドルフ(著者), 寺町朋子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白揚社
発売年月日 2015/01/01
JAN 9784826901772

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2020/02/06

他の生き物にはない我々人類の「思考力と心」の根源に迫った本。様々な原子人類の中でなぜホモ・サピエンスが生き残ったのか、他の生き物の成長とヒトの成長の違いなど比較進化論的観点で解説されています。「人間だけが神を持つ」ということなのだと思います。 続きはこちら↓ https://fl...

他の生き物にはない我々人類の「思考力と心」の根源に迫った本。様々な原子人類の中でなぜホモ・サピエンスが生き残ったのか、他の生き物の成長とヒトの成長の違いなど比較進化論的観点で解説されています。「人間だけが神を持つ」ということなのだと思います。 続きはこちら↓ https://flying-bookjunkie.blogspot.com/2020/02/blog-post_6.html Amazon↓ https://amzn.to/31wWWkm

Posted by ブクログ

2015/10/24

(古)生物学や遺伝学などではなく、心理学、心の進化の観点で人間と他の動物(今はなきホミニンを含む)の違いを論述したものだった。著者の(今のところの)結論は、「入れ子構造を持つシナリオの構築能力」と「心を他者の心と結びつけたいという衝動」の2つという、なんとも微妙なもの。なので、明...

(古)生物学や遺伝学などではなく、心理学、心の進化の観点で人間と他の動物(今はなきホミニンを含む)の違いを論述したものだった。著者の(今のところの)結論は、「入れ子構造を持つシナリオの構築能力」と「心を他者の心と結びつけたいという衝動」の2つという、なんとも微妙なもの。なので、明確なギャップはなく、程度問題なのでは…という気にさせられる。著者もギャップを強調したいわけでもないようだ。また、ギャップがある(ように見える)のも、類人猿よりも現生人類に近い各種古人類が絶滅してしまっているからだとも言っている。このへん、自分が学校で習った頃より格段に多様な古人類が知られるようになっていることを知って、へーっと思った。総じて著者の専門の心理学(類人猿の実験観察等に基づくもの)に関する部分はかなり退屈だが、遺伝学や古人類学・生物学など、著者が専門外ながら必要に応じて他分野についてまとめている個所のほうに興味を感じるところがあった。

Posted by ブクログ

2015/02/21

道具なら類人猿も使うし、社会性は昆虫だって持っている。ミーアキャットは子を学習させるように見えるし、ある程度の言語によるコミュニケーションをする種もいる(これらが全部、僕らの思うような「知能」ではなかったりもするのだが)。 彼らと僕らは、どこが違うのか。かなり膨大な動物の事...

道具なら類人猿も使うし、社会性は昆虫だって持っている。ミーアキャットは子を学習させるように見えるし、ある程度の言語によるコミュニケーションをする種もいる(これらが全部、僕らの思うような「知能」ではなかったりもするのだが)。 彼らと僕らは、どこが違うのか。かなり膨大な動物の事例が記されていて、動物ネタ好きとしては、それでも結構お腹いっぱい。 けれど、動物にも知能がある、とかとういうことをいう本ではない。「THE GAP」がどこにあるのか。そこが重要だ。心は他の動物にもありそうだ。けれど、その心が「入れ子構造を持つシナリオを心のなかで生み出す際限のない能力」と、「シナリオを構築する他者の心とつながりたいという抜きがたい欲求」というものが、人間の違いではないかと。なんか、最近の人間は前者が弱まって後者ばかりになってないかなあ…なんて気もするが…。 動物と比べて人間だけが特別に見えてしまうのは、近隣の種が滅んでしまったから、ということもあるらしい。そのギャップは、将来大きくなるか、変わらないか、小さくなるかのどれか。さあ、どうなるだろう。 ちょうど本書と同じタイミングで「テラフォーマーズ」を読み始めたのだけど、彼らにも高度な知能や学習力などが見られるが、入れ子構造の発想と他者への理解がないところが、人にあらず、という不気味さを出しているのかなあ、などとこじつけてみた。そのギャップが急速に埋まっていくことも、やはり恐怖。 と、ちょっと軟着陸をしてしまったが、多岐にわたる話題で満腹、ごちそうさま!

Posted by ブクログ

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