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相田家のグッドバイ Running in the Blood 幻冬舎文庫
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相田家のグッドバイ Running in the Blood 幻冬舎文庫

森博嗣(著者)

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相田家のグッドバイ Running in the Blood 幻冬舎文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2014/12/04
JAN 9784344422865

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相田家のグッドバイ

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商品レビュー

4.1

23件のお客様レビュー

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2023/10/19

「相田家」という森博嗣のほぼ自伝らしい。 世間からは少し変わり者のような紀彦(森博嗣)の両親が駈落ちをして、紀彦と妹が生まれ、その子供たちがそれぞれ自立し家庭を持ち子供が生まれ、年を取った両親が亡くなるまでの話。 特別なことは起こらないけれど、一つ一つのエピソードが独特で微笑ま...

「相田家」という森博嗣のほぼ自伝らしい。 世間からは少し変わり者のような紀彦(森博嗣)の両親が駈落ちをして、紀彦と妹が生まれ、その子供たちがそれぞれ自立し家庭を持ち子供が生まれ、年を取った両親が亡くなるまでの話。 特別なことは起こらないけれど、一つ一つのエピソードが独特で微笑ましい。 世間体を全く気にせず、合理的に生きているけど、実は愛情深い相田家の人たち。ドラマのようなほのぼの、ベタベタした関係じゃなく、それぞれが自立した大人で互いを尊重しつつ依存しない親子関係が潔くてよかった。 親の介護や実家の処分、お葬式のあり方などもものすごく参考になった。 世間の常識にとらわれず、自分の家族の在り方を今一度考えよう、って思えた。

Posted by ブクログ

2023/03/29

「喜嶋先生の静かな世界」の、世間の常識とは少し距離をとっているような淡々とした世界が好きなのだけど、その感じと地続き。 相田秋雄と紗江子という夫婦とその子どもたちによって、一定の期間だけ存在した家族についての記録のような物語だ。家族は自然消滅していき、新たな家族関係が生まれる。こ...

「喜嶋先生の静かな世界」の、世間の常識とは少し距離をとっているような淡々とした世界が好きなのだけど、その感じと地続き。 相田秋雄と紗江子という夫婦とその子どもたちによって、一定の期間だけ存在した家族についての記録のような物語だ。家族は自然消滅していき、新たな家族関係が生まれる。これを、連綿とした一つの道のりに繋げようとすると、「イエ」という概念になりそうだけど、繋がりはもっと緩くていいのに、と思う私には、頷ける言葉があちこちに散らばる物語だった。親には親の人生があり、子には子の人生がある。シンプルだ。 「君の幸せの中に、子供たちを入れることは、どうかなと思う。それはやっぱり、エゴじゃないかな」

Posted by ブクログ

2023/02/20

私小説っぽい感じで、森先生がどのようにして今の森先生になったのかよくわかる内容でした。どこまでが真実でどこからが創作だったのでしょうね…。ファンとしてはとっても気になるところ…笑

Posted by ブクログ

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