コーラル 手のひらの海(5) Nemuki+C
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コーラル 手のひらの海(5) Nemuki+C

TONO(著者)

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コーラル 手のひらの海(5) Nemuki+C

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2014/12/05
JAN 9784022141675

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コーラル 手のひらの海(5)

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みんなの感想まとめ
  • 少女の成長物語
  • 現実と空想の交差
  • 人魚の幻想世界
  • 母親との再会
  • 珊瑚の記憶の旅
  • 可愛い絵柄の裏側
  • 残酷さのギャップ
  • ストーリーテリングの妙
  • 漫画の楽しさ再発見
  • 複雑な物語構成

複雑な構成で描かれる物語が、現実と空想の世界を巧みに交差させながら進行します。事情を抱えた少女と彼女の創り出す人魚の世界が絡み合い、過去のエピソードがしっかりと記憶に残る形で展開されるため、読者は自然と物語に引き込まれます。最終巻では、母親の帰還とともに珊瑚の物語が締めくくられ、可愛い絵柄の背後に潜む時折の残酷さが印象的です。このギャップが、心の中に波紋を広げ、漫画を読む楽しさを一層引き立てています。TONOの巧みなストーリーテリングが光る作品です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2014/12/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初読では海の世界の結末はキャンパスが全部持って行った感が強いことと、現実世界で美和がどうやって立ち直ったのかが書かれないことに物足りなさを感じたが、何回か読み直すにつれ、これしかなかった結末だったと思うようになりました。 まず、三人の人魚の兵隊の選ぶ道。 最強のひとりは人魚を守ることに対する違和感や倦怠を抱きながら、たった一人の人魚を救うために戻り、そしてそれが終わった後、自分が作った元いた世界のジオラマでその生を放棄した。 一番若い子供、そもそも珊瑚の作った世界の核でもある兵隊は人魚たちと共に珊瑚の作った世界から違う海へと出発する。 そして、最後の兵隊は『人魚の兵隊』として陸で人魚を守る道を行く。 珊瑚にとってソルトは失った淡い初恋対象の親友の現身(空想の世界だから逆だけれど)であり、彼が彼女自身の分身であるコーラルと物語の外へ向かうというのは区切りがついたということなのだろう。 幸せな家族がある日いきなり崩壊して、自分の出自すら不明という世界の終わりを見てしまった珊瑚が逃避した世界が終わり、新しい家族の物語が始まるという最終回。 きちんと輪が閉じているのは実にTONO作品らしい。 そして、ばっさり切り捨てごめんなのもTONO作品らしい。 例えばボイルの過去の思い出はなんなの?とふつう具体的に描きそうなものだが、あれはあくまでもボイルに普通の生活があったということの象徴とソルトの存在によりそれが呼び起こされ、人魚たちの理不尽さにいらだちを感じ、普通の兵隊ではなくなっていることが物語なのであって、それ以上書かない。 美和の立ち直りについても、具体的には書かない。 あくまで珊瑚が彼女をどう見るのかが問題なので彼女が立ち直ったということだけが物語上必要なのだ。 読者としては書いてほしい反面、それをいれると物語が散漫な印象になるかもしれないとも思う。 だから、この結末はベストだと思うのだが、淡々と閉じていく最終回は賛否両論になりそうだ。

Posted by ブクログ

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