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リヴァイアサン(1) 光文社古典新訳文庫
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リヴァイアサン(1) 光文社古典新訳文庫

ホッブズ(著者), 角田安正(訳者)

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リヴァイアサン(1) 光文社古典新訳文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784334753023

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リヴァイアサン(1)

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商品レビュー

4

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2024/06/19

社会科学を勉強していると、ちょいちょい『リヴァイアサン』の話が出てくるので、「読まないといけないかも」と思い、読んでみました。 が、正直言って、要約本があれば、それを読めば十分かも、と思いました。 原著は400年前の本ということもあり、仕方ないとは思うのですが、とくに理系的な素...

社会科学を勉強していると、ちょいちょい『リヴァイアサン』の話が出てくるので、「読まないといけないかも」と思い、読んでみました。 が、正直言って、要約本があれば、それを読めば十分かも、と思いました。 原著は400年前の本ということもあり、仕方ないとは思うのですが、とくに理系的な素養がある程度ある人は、自然科学やそれに類する部分に関わる記述ではツッコミどころが多すぎて、読むのがつらいかもしれません。 ロジックも甘く、場合分けも粗いですし、エビデンスも希薄で、客観性に乏しく主観的。 「この本をたたき台にして、社会についていろいろ考えていきましょう」という位置づけであれば、読む価値はあると思いますが、現代社会のあり方や仕組み、現代社会に至るまでの歴史をそれなりに知っている人であれば、わざわざこの本を読むことはないと思います。 とはいえ、この本は、『リヴァイアサン』の第一部でしかないので、念のため、続きも読んでみるつもりです。

Posted by ブクログ

2023/05/21

自然法という言葉は教科書で習ったけど、それがなぜ「自然」と言えるのかはよく知らなかった。「当たり前」の根源に立ち向かう哲学書。

Posted by ブクログ

2022/09/17

例の闘争状態を証明するために、人間の性質についてかなり細かく論じられているのが面白い。契約などについての自然法が、平和の追求を基本として演繹的に導かれているのもよく分かりました。素晴らしい翻訳がそれらの理解の助けになっています。 ホッブズが分析する人間の行動様式は、感覚的に納得...

例の闘争状態を証明するために、人間の性質についてかなり細かく論じられているのが面白い。契約などについての自然法が、平和の追求を基本として演繹的に導かれているのもよく分かりました。素晴らしい翻訳がそれらの理解の助けになっています。 ホッブズが分析する人間の行動様式は、感覚的に納得のいくものばかり。現代人も基本的には変わってないなと思えるので、彼の演繹には普遍性があるかも。その人間の愚かさを前提に三段論法で万人の闘争状態を導く流れは見事です。 個人的には、ある程度豊かさの底上げがされ、人間の利他性や共感力が証明されてきている現在、この理屈が通用しない世の中がくるのでは?という期待を持っています。 ホッブズの基本原理が平和であって豊かさではないところは面白いです。その結果、正不正の概念は国家と法がないと成立しないのでなんとも不安になりました。平和のみを追求する結果、格差の拡大を許し、契約による正義でそれが正当化され、結果として人が不幸になるのではと。 自然法を演繹的に導いていますが、その基本原理が平和の追求であることの根拠が欲しかった。個人的な欲求は人それぞれだから、それを目指すと闘争状態になると書かれてますが、うーん、腑に落ちない…。

Posted by ブクログ

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