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家督 鬼役 十三 光文社時代小説文庫
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家督 鬼役 十三 光文社時代小説文庫

坂岡真(著者)

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家督 鬼役 十三 光文社時代小説文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784334768515

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2018/04/14

矢背蔵人介と鶴瀬伊織の対峙から始まり、何事か、、、と、思いつつも、刃引刀での真剣に近い勝負をして、甲州石和の代官抜擢お赴任のはなむけの試合であった。 遠山左衛門少尉景元から、伊織の死を聞かされて、市之進から、内々に遺書があったと、、、 御三卿の重職に就く者は、有力な旗本から抜...

矢背蔵人介と鶴瀬伊織の対峙から始まり、何事か、、、と、思いつつも、刃引刀での真剣に近い勝負をして、甲州石和の代官抜擢お赴任のはなむけの試合であった。 遠山左衛門少尉景元から、伊織の死を聞かされて、市之進から、内々に遺書があったと、、、 御三卿の重職に就く者は、有力な旗本から抜擢され、幕府からの家禄と御三卿からの俸禄も支給される。 棚田の境界線を巡って、年貢米の多寡が、大きく影響するのである。 そして、幕府からの支給の御用金の不透明な使い道。 間者のおたまの活躍が、見破られ、指を折られるのだが、、、 爆発での串部も、、、命があって良かった! 吾助の活躍もいい。 騎射馬場での騎馬武者達の中で、蔵人介は、奥右筆ヘ矢を放つのを誰もが、気が付かずに、成敗する。 紅屋の娘の所では、志乃さんの活躍が凄い。 胸がスーッとする位の天秤棒と、しびれるような台詞が、何とも小気味いい。 鐵太郎のほのかな恋心と、武士の息子としての矜持が、身の危険があっても、立ち向かって行く。 膳所藩の砲台1基につき15万両の普請で、20基分の300万両のお台場の大普請に金儲けをたくらむ。 この話の中では、権右衛門もおせんも死なないですんだで、安心した。 最後の世直し烏の話で、蔵人介の隣人の卯木卯左衛門一家が、悪事を見て、精神的に参ってしまって、妻も長男も死に至る。 そして卯左衛門も、剣の腕もないのに、、、、命を落としてしまう。 唯一、三男坊で、世直し烏として、悪と戦っていた卯三郎だけが、残るのだが、届け出の前に当主死亡で、改易となり、天涯孤独になってしまう。 蔵人介の家に、居候、、、 どうなる、、、 そして、金四郎との関わりは、、、 14巻を読まずにいられない。

Posted by ブクログ

2015/05/13

第十三弾 家を思う子らの行動三篇 不正を暴く故に暗殺された父、息子が思う娘の為沽券に纏わる暗殺、阿漕な上役を糾弾する息子

Posted by ブクログ

2015/01/30

お久しぶりのずーっと待ってた鬼役13巻目。 この待ち遠しかった日々… 矢背蔵人介が相変わらず居合でかっこえぇ…なと。 久々会った友達が遠山の金さんこと 遠山左衛門尉景元の部下になったのも束の間 誰かに殺害されるという。 そこから話はスタートするのだけど。 お隣に住んでるけどなかな...

お久しぶりのずーっと待ってた鬼役13巻目。 この待ち遠しかった日々… 矢背蔵人介が相変わらず居合でかっこえぇ…なと。 久々会った友達が遠山の金さんこと 遠山左衛門尉景元の部下になったのも束の間 誰かに殺害されるという。 そこから話はスタートするのだけど。 お隣に住んでるけどなかなか会わない払方の卯木さんご一家 うちの息子に指南してやってくれんか?というのがまさか遺言になるとは… この卯木さんご一家、最後が悲しい。 鬼役はそんな恨み辛みを成敗するのだけれども。 しかしながら、やっぱり鬼役素晴らしい。 今年は4冊販売とのことで今からすごーく楽しみ

Posted by ブクログ

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