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探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて
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探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて

東川篤哉(著者)

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探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2014/11/26
JAN 9784344026797

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商品レビュー

3.1

35件のお客様レビュー

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2025/02/12

ユーモア・ミステリといえば、東川篤哉さん! ・・と、力強く言い切っておきながら既読なのは『谷根千ミステリ散歩』のみで、メジャーどころの『謎解きはディナーのあとで』は未読なんですけどね~(´▽`;)ゞ 本書は、天才探偵少女・綾羅木有紗と〈なんでも屋〉を営む三十男・橘良太のコンビが...

ユーモア・ミステリといえば、東川篤哉さん! ・・と、力強く言い切っておきながら既読なのは『谷根千ミステリ散歩』のみで、メジャーどころの『謎解きはディナーのあとで』は未読なんですけどね~(´▽`;)ゞ 本書は、天才探偵少女・綾羅木有紗と〈なんでも屋〉を営む三十男・橘良太のコンビが、様々な事件の真相に迫る探偵譚・連作四話が収録されております。 誤発注が原因で勤務先のスーパーをクビになり、地元で〈なんでも屋タチバナ〉を始めた、橘良太。 ある日、依頼で訪れた画家の屋敷で殺人事件に遭遇してしまいます。 その後日、子守依頼で訪れた豪邸で出会った、自称「探偵」の小4少女・有紗は、良太を件の事件の犯人と決めつけますが・・。(第一話「名探偵、溝ノ口に現る」) 安定のユルさで軽~く読めちゃいます・・とはいえ、扱うのは殺人事件なんですけどね。(ユルくていいのか?) 物語は良太の視点で語られるのですが、著者特有のコミカルなノリでサクサク進みます。 実は『谷根千・・』を読んだ時は、そのノリに"寒っ!"ってなっていたのですが、本書では普通についていけている私・・いやぁ、慣れって怖いですね~笑 あと、良太と有紗のコンビが意外とバランスが良くて、彼ら(&長嶺刑事)のテンポの良い会話が楽しいのですよね。 謎を解くのは専ら有紗なのですが、10歳とは思えない推理力に感心させられる一方、表面上は"可愛い無邪気な子"を装いながら、良太と二人になると急に口が悪くなるという豹変ぶりにもご注目。 さらに、有紗のパパは"全国的に有名な名探偵"で、ママは"世界的に有名な名探偵"とのことなのですが(ママはともかく、パパの知名度は怪しいものがありますw)、彼らが解決に赴く事件が"どこかで聞いたことのある事件"なのも、ミステリ好きな方はニヤリとしてしまうこと請け合いでございます。 謎解きの方は、若干こじつけ?っぽいのもありましたが(特に第四話「名探偵、球場で足跡を探す」の梯子のトリックは無理がありすぎる気が・・汗)、その推理過程やキャラ達のやり取りを楽しめば良きかなと・・。 ・・と、いうことでポテチ感覚でお気軽に読めるライトミステリを満喫させて頂きました。 因みに、本作はサブタイトルに「溝ノ口より愛をこめて」とあるように、神奈川県のJR南武線沿線が舞台なんですけど、ローカルネタが満載なので土地勘がある方が読めばよりお楽しみ頂けるのかな~・・と思った次第です。

Posted by ブクログ

2024/12/08

なんでも屋の中年男性とおませな10歳幼女の探偵物語。 「謎解きはディナーのあとで」と同著者で、各話の構成も展開ほぼ同様。 舞台となる地と、キャラクターを変えただけのように思える。 扱う事件は殺人事件なものの、どこかコミカルな展開で、笑いを誘う。 推理部分は「謎解き~」同様、「お...

なんでも屋の中年男性とおませな10歳幼女の探偵物語。 「謎解きはディナーのあとで」と同著者で、各話の構成も展開ほぼ同様。 舞台となる地と、キャラクターを変えただけのように思える。 扱う事件は殺人事件なものの、どこかコミカルな展開で、笑いを誘う。 推理部分は「謎解き~」同様、「おそらく~」「~だろう」など、憶測が確定事項のように進むところに違和感が否めない。 ただ、アリサのキャラクター性をはじめとした、主人公との関係性が面白く、おそらくオタク受けする。 アニメ映えもしそう。 というところから、個人的には非常に楽しめた。 なお、レアケースだとは承知しているが、舞台となる武蔵溝ノ口や武蔵新城に昔住んでいたこともあるため、それによって一層楽しめた。

Posted by ブクログ

2023/12/01

「名探偵、溝ノ口に現る」 何でも屋は利用されて。 描かれた台本通りに役者が動いてくれたからこそ、疑いの目を向けられることもなかったのだろうな。 引き受けてしまってから断れないのであれば、最初に依頼内容ぐらい聞いてもいいのではないか。 「名探偵、南武線に迷う」 約束通りに渡したも...

「名探偵、溝ノ口に現る」 何でも屋は利用されて。 描かれた台本通りに役者が動いてくれたからこそ、疑いの目を向けられることもなかったのだろうな。 引き受けてしまってから断れないのであれば、最初に依頼内容ぐらい聞いてもいいのではないか。 「名探偵、南武線に迷う」 約束通りに渡したもの。 いつから気付いていたのか分からないが、さり気ない手助けがなければ遅刻してしまっていただろう。 偶然が重なって出来てしまった時間なのだから、上手く利用し逃げ切ろうとは考えなかったのか。 「名探偵、お屋敷で張り込む」 調査は無事に済んだが。 互いに想いやる気持ちなど一切なかったからこそ、事件は起きてしまい二人の未来は消えたのだろう。 説得力の関係上仕方ないこととはいえ、手柄を綺麗に横取りされ続けたら嫌になってしまうだろ。 「名探偵、球場で足跡を探す」 全く使えないスケット。 バレてしまった時点で素直に白状したとしても、反省する気がなければ結末は変わらなかったかもな。 直ぐに実践したい気持ちは分からなくないが、犯人が傍にいる可能性は忘れてはいけないだろう。

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