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破断 越境捜査 双葉文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2014/11/13 |
JAN | 9784575517279 |
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破断
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
『破断 越境捜査』/笹本稜平 警察小説のシリーズもののうち、第3弾にあたります。著者の作品を初めて手に取ったのが、このシリーズでした。瞬時にのめりこんでいき、いつも続編が出るのを心待ちにしています。 警察小説ですが、どちらかというと、派手なアクションシーンをはじめ色濃い、味濃い...
『破断 越境捜査』/笹本稜平 警察小説のシリーズもののうち、第3弾にあたります。著者の作品を初めて手に取ったのが、このシリーズでした。瞬時にのめりこんでいき、いつも続編が出るのを心待ちにしています。 警察小説ですが、どちらかというと、派手なアクションシーンをはじめ色濃い、味濃いシーンというより、あっさり目な印象が強いのですが、本書においては警察vs公安の図式が明確に示されており、最後はそこまでいったかという展開になっています。 神奈川県瀬谷区の山林で、白骨化した死体が発見された。死体は10年前に都内で疾走した右翼の大物。神奈川県警は自殺で片づけたが、あることに疑念を持つところから物語が始まります。 登場人物も一癖も二癖もある者ばかり。巨大な影となってつきまとう公安に対して、捜査一課の刑事と、県警の不良刑事、ヤクザの大物がワンチームとなり、正攻法ではなく、型破りな対抗法で公安と張り合う!!果たして結末は・・・
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評価は4. 内容(BOOKデーターベースより) 神奈川県瀬谷区の山林で、白骨化した死体が発見された。死体は、十年前に都内で失踪した右翼の大物。神奈川県警は自殺で片付けたが、あることに疑念を持ち捜査結果に納得しない県警の刑事がいた。宮野裕之。宮野はさっそく警視庁に赴く。捜査一課の鷺沼友哉にその疑念を話し、やがて、“不正規捜査”が始まった―。物語冒頭からトップギアで走るスピーディな展開。次々とわき起こる謎。2人の前にちらつく公安警察の影。まるで現実を見ているかのような組織の腐敗を正義で抉る、大好評シリーズ第3弾!! 安定のおもしろさ。しかし、このシリーズを読んでいると公安の腐敗、検察庁の腐敗って現実なんだろうなぁ~と思えてくる。いざって時警察って頼れないんだろうか?
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シリーズ3作目。 神奈川県警の管轄で白骨化した遺体が見つかる。状況から県警は自殺と断定するが、臨場した宮野は遺体の側に落ちていた拳銃が、警官しか所持しないニューナンブであることに気付き、またもや、警視庁捜査一課に相談を持ち込む。遺体の身元が10年前に失踪した右翼の幹部であることか...
シリーズ3作目。 神奈川県警の管轄で白骨化した遺体が見つかる。状況から県警は自殺と断定するが、臨場した宮野は遺体の側に落ちていた拳銃が、警官しか所持しないニューナンブであることに気付き、またもや、警視庁捜査一課に相談を持ち込む。遺体の身元が10年前に失踪した右翼の幹部であることから、鷺沼たちも捜査に乗り出す… 今回の敵は、公安そのもの。真相に近づくと、関係者が殺害され、ラストまで鷺沼たちの敗北が濃厚なまま。 ハードボイルド感は、やはり1作目に比べると少ないものの、鷺沼たちがどのように逆境を乗り越えるのか、気になり、ページをめくる手が進む作品。 前作までは、読み終わるまで、結構時間がかかっていたが、今回は1日で読破。だいぶシリーズにも慣れて来た感じはするが、毎回先が読めない展開にどんどんハマる。
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