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猫舌男爵 ハヤカワ文庫JA
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猫舌男爵 ハヤカワ文庫JA

皆川博子(著者)

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猫舌男爵 ハヤカワ文庫JA

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2014/11/01
JAN 9784150311759

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商品レビュー

4.2

20件のお客様レビュー

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2023/01/01

5編の短編のうち「睡蓮」「猫舌男爵」が特に面白かった。 どちらも地の文がなく、手紙や日記をめくりながらストーリーを埋めていく文章で、その開き方が鮮やかで気持ちい。 皆川さんの著作を読んでいく中で、鶴屋南北や鎌倉権五郎などのモチーフに複数回出会えるのが少し嬉しい。

Posted by ブクログ

2022/07/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短編集。表題作は、読めない日本の稀覯本『猫舌男爵』を巡る外国人翻訳家ヤンと関係者の話。ヤンの余計な気遣いで家庭崩壊しかけているコナルスキ氏が、最後に一応の平穏を取り戻してよかった。「睡蓮」手紙を遡るごとに女性画家の真実が見え、その生涯を噛みしめながら、彼女の美術展に赴いた気持ちになる。「太陽馬」ロシア内戦下で、少尉に随従するコサック兵の秘話。物語を託された側は生き抜いて欲しい。他二作品。

Posted by ブクログ

2021/06/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルからの直感のみで棚差しから購入。 解説まで読んではじめて、この作品集の肝が理解出来た。 一見すると全くバラバラに独立した五つの短編集のようで掴み所がないが、丁寧に読み込むことで物語同士が共鳴するとは驚き。読み手が気づく事で、各物語の’孤独’が救われる。 第一印象では「オムレツ少年の儀式」「猫舌男爵」が好き。結局、猫舌男爵についてはわからずじまいだったが、みんな幸せな結末を迎えてなにより。 繰り返し読み必至。 1刷 2021.6.12

Posted by ブクログ

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