- 中古
- 書籍
- 新書
人事評価の「曖昧」と「納得」 NHK出版新書447
定価 ¥814
220円 定価より594円(72%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | NHK出版 |
発売年月日 | 2014/11/01 |
JAN | 9784140884478 |
- 書籍
- 新書
人事評価の「曖昧」と「納得」
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
人事評価の「曖昧」と「納得」
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.2
6件のお客様レビュー
人事評価の意義、変遷についてわかりやすく書かれている。実務担当に寄り添った書き方で、頭の整理に適している。
Posted by
人事評価について曖昧なまま納得するのが大事という本 色んな要素が絡むのでどうしても公平にはいかない。だからせめて納得させるようにしよう。それで人事評価の目的ははたされるのではという本。好きな主張だけど読みにくいというか冗長感もある 人事評価①モチベーション②育成③適材適所・資源...
人事評価について曖昧なまま納得するのが大事という本 色んな要素が絡むのでどうしても公平にはいかない。だからせめて納得させるようにしよう。それで人事評価の目的ははたされるのではという本。好きな主張だけど読みにくいというか冗長感もある 人事評価①モチベーション②育成③適材適所・資源配分 功には禄を徳には地位を 評価の難しさ①真実把握②評価尺度③未来・他者相対④組織相対 曖昧な納得の要素①日常的な評価②充実感③成長感④上司への信頼感⑤安心と希望
Posted by
人事評価制度に満足している人は、その制度で好遇される人であり、それ以外の冷遇された人は皆不満。人事評価制度における目的の一つが、社員のインセンティブとして意欲向上でさせる事にあるのならば、逆効果。大多数は気持ちよく仕事している日常を、評価タイミングによって気分を害するのではないか...
人事評価制度に満足している人は、その制度で好遇される人であり、それ以外の冷遇された人は皆不満。人事評価制度における目的の一つが、社員のインセンティブとして意欲向上でさせる事にあるのならば、逆効果。大多数は気持ちよく仕事している日常を、評価タイミングによって気分を害するのではないか。どうしてこんな事が起こるのか。 本著の後半に、このような事が書いてある。人が人を評価する限り、高い頻度で不満が起こる。八割は、自分の能力を平均以上と認識。しかし、人事評価は相対評価である事が多い。高評価の人も、年々要求水準が上がる。つまり、人事評価制度に不満を増長させる効果がある事を認めている。 評価バイアスがある。また、そもそも監視を完全化する事は不可能だし、価値観の相違があり、評価そのものに限界がある。この点が一つと、もう一つは、恐らく、制度に完全な満足を期待していないという事だ。制度の目的は、秩序を保つ事と、仕事の基準を示す事。意欲コントロールのみではない。そして最大の目的は、資金節約のためだ。元来成果主義は、年功序列の賃金格差の無駄、つまり働かない年寄りへの支給を減らすための制度であり、ポジティブな意欲向上というより、負のインセンティブの役割がある。だから、至近のベースアップ対応を、評価制度の原資にするなどという企業は、疑った方が良い。節約が目的であり、意欲は後付けだ。 評価にも、周りに見える昇格と、周りに見えない給与ボーナス査定とがある。他人の査定が分からなければ、必ず、評価基準は曖昧にならざるを得ず、テレワークなどで成果主義の比率を高める傾向に相反する。企業は、社員の意欲よりも、その負を乗り越える耐性を見ている。何より、本著の結びが示唆的。人事評価より価値ある事は他にもあると。人事評価の限界を認めてしまっている。
Posted by