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ハリー・ポッターと謎のプリンス(6-Ⅲ) 静山社ペガサス文庫
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定価 ¥924
¥880 定価より44円(4%)おトク
商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
とうとうダンブルドアが逝ってしまった。児童書なのに毎巻で重要人物が死んでいく。まあ児童書でも人は死ぬか。最後、グレイバックに噛まれた後のビルに対するフラーの言動に泣きそうになった。子どもを産んでからウィーズリー夫人(モリー)の気持ちも痛いほどわかるようになった。とうとう最終対決まであと少し。
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こんなにも大変な出来事を知らないままに(つまりネタバレされずに)今の今まで生きてこれたことにまず驚いてる。 小説を読んでいて泣くことはまあままあるとして、だいたいが感動の涙で、あとは時々寂しさ切なさ系、て感じかと思うけど、こんなにもただただ悲しくてぼろぼろと泣いたのは初めてだったと思う。本当にただただ悲しくてさめざめと泣いてしまった。一晩寝てから続きを読んでもそれでもなお。ダンブルドアがこんなふうに死んでしまうなんて。こんなふうに。 ダンブルドア(のような人)も間違うことがある、しかもその結果命を失うことになる。というのは、“教え”的な意味合いを持つものなんだろうか。 そして5-3で書いたように、とんでもないディストピアの話やなということも改めて思った。普段の生活もそうやし、そして極めつけはハリーとダンブルドアが学校に帰ってきたあとの、10代の子どもたちを巻き込んだ死闘。 そしてワクワク感とは言い難い種類の、「ここからどうなるんだろうか」というこの読み終えての感情。同じく5-3で「ハリー(個人の)物語ではなかったのか」みたいなことを書いたけど、ここへ来て再び、というかもう一つ上の段階で、またハリーの話になっていく感じがしてる。次読んでみないとわからんけど。 次で一旦最後か。悲しいな。
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子供のために全巻セットを買ったので再読。謎のプリンスは発売された頃にハードカバーを買って読んだはず。 謎のプリンスの正体は記憶に残っていたが、他はほぼ忘れていたので、最後までドキドキした。でも、シリーズ3、4、5と比べると、この作品は面白さが少し劣るような印象。謎のプリンスの正...
子供のために全巻セットを買ったので再読。謎のプリンスは発売された頃にハードカバーを買って読んだはず。 謎のプリンスの正体は記憶に残っていたが、他はほぼ忘れていたので、最後までドキドキした。でも、シリーズ3、4、5と比べると、この作品は面白さが少し劣るような印象。謎のプリンスの正体を知っていたからなのかもしれなが…。
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