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坂木司(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2014/11/01
JAN 9784041014271

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商品レビュー

3.2

110件のお客様レビュー

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2024/07/20

なんというか‥男性目線の残念な小説です 見栄、女をジャッジ、妙なこだわり、家事は女‥‥‥主人公たちの考え方がムリ!! 「女子社員じゃあるまいし、昼飯のあとにハミガキなんかできるか。」という台詞が一番ムリ。いろいろ気持ち悪い主人公ばかりでした。 面白くなかったけど病院がめちゃ混んで...

なんというか‥男性目線の残念な小説です 見栄、女をジャッジ、妙なこだわり、家事は女‥‥‥主人公たちの考え方がムリ!! 「女子社員じゃあるまいし、昼飯のあとにハミガキなんかできるか。」という台詞が一番ムリ。いろいろ気持ち悪い主人公ばかりでした。 面白くなかったけど病院がめちゃ混んでて読みました。でも読了後も胸糞悪い気持ちしか残らんかったぞ。これでいいのかしら?これで面白いと思ったのかしら?編集さんも、男だったのかしら?

Posted by ブクログ

2024/06/16

あ…っ、著者のこっちのパターンの本か…! と、なった。 (否定的な話ではなく) 読みやすいし面白かったけど、一章を読んだら一旦休憩して続きを読む、と、いうことを繰り返した。 そもそも一話目から 「なんだこれは」 感がすごかったんよね。話はわかるし内容も面白いんやけど 「なんだこ...

あ…っ、著者のこっちのパターンの本か…! と、なった。 (否定的な話ではなく) 読みやすいし面白かったけど、一章を読んだら一旦休憩して続きを読む、と、いうことを繰り返した。 そもそも一話目から 「なんだこれは」 感がすごかったんよね。話はわかるし内容も面白いんやけど 「なんだこれは」 感。めっちゃこっちのことおいてけぼりにしてくるよな…(笑)、ちゅうか。 たぶん、こういう作風が好きな人がおおいんやろうなとも思う。わかる。 わたしもたまに、こっちのことをおいてけぼりにして進んでいく話を読みたくなる。 やたらこっちに構ってくる話はわかりやすいけどくどかったりするからなあ。 そういう意味で、肉小説集なのにくどくなかったかもしれない。 そうえいば前後するけど、タイトル通りの短編集でした。 筆致はさすが、著者は食べ物の表現もすごく丁寧に綴ると思う。わりと読んでて想像しやすいというか、想像したくなる。 …のに、ここまで食べ物をおいしくなさそうに書く小説もすごいな!? と、思った。 それやねんな。 いや、なんかすごいおいしくなさそうなものを食べる本ではないねん。 世間一般には 「おいしい」 と、されているものを、登場人物がわりと苦手にしていたり、苦手なシチュエーションやったりで、 「こんなにおいしそうなものをおいしくなく食べる話があるのか」 と、思った。 この本を読んだら 「肉が食べたい!」 とは思わん(笑。わたしは)。 むしろ食欲が減退すらする。でも、不快な気持ちにはならん。リアルやな…、と、思う。 おいしいものって、もちろん食材と調理方法もあるけど、食べるシチュエーションが大事やなとしみじみ思った。 あと、著者は子ども(の立場)目線の話がめちゃくちゃこちらをえぐってくるので、思春期の親として 「すいません」 と、思うことは多かったし、うちの子らの食が細いのはわたしの料理下手も理由やったんやなとそれも反省した。 肩肉の話なんていい話やのに全然しんどい仕上がりになってて何とも言えん。 そういう切り口じゃなくてもええやろ、と、いう切り口なので、感動してください、このあたり美しい文章で書きました、ほーらほら、みたいな、媚びた姿勢がゼロ(?)なのがすばらしいなと思った。 ベースに悪ふざけがある? でも、食事を冒涜はしてないエンターテイメントやった。 たしか鶏の小説集もあったので、そちらも読んでみるわ…(読むんかい)。 そもそも表紙が好き。著者の本は出版社関係なく、表紙が好きな本が多いな。

Posted by ブクログ

2023/10/29

おいしいお肉料理にまつわるお話…かと思いきや、あまり食べたくなくなるような描写があったり、意外と「アンチ肉」なお話が多かった。 分厚いトンカツも、トロトロの角煮も、一緒に食べる人や食べる状況によって、こんなに不味そうになるのか….と、思ってたのと逆の方向で、食の奥深さを知った。 ...

おいしいお肉料理にまつわるお話…かと思いきや、あまり食べたくなくなるような描写があったり、意外と「アンチ肉」なお話が多かった。 分厚いトンカツも、トロトロの角煮も、一緒に食べる人や食べる状況によって、こんなに不味そうになるのか….と、思ってたのと逆の方向で、食の奥深さを知った。 読み終わった後に、ゾクっとするお話あり、希望が見えるお話あり、その短編バリエーションの豊富さは、さすが坂木さん。 この本を読んで、肉料理を食べたい気持ちにはならないけど、短編の面白さは保証します!

Posted by ブクログ

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