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国難の正体 世界最終戦争へのカウントダウン 新装版
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ビジネス社 |
発売年月日 | 2014/10/23 |
JAN | 9784828417776 |
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国難の正体 世界最終戦争へのカウントダウン 新装版
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商品レビュー
4.3
6件のお客様レビュー
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世界のからくりに触れるのは実に恐ろしい。自らの利益のためには、自国民の犠牲をも厭わない勢力。信じられない思いで一杯だが、残念ながら真実はそこにありそうな気はする。 馬渕さんの書籍はいくつか読んできているが、今回新たに学んだ一つが反セム主義。ユダヤ人という概念を憎悪し、ユダヤ人であることが犯罪であるとするイデオロギー。 *メモ 社会主義=国際主義=反セム主義・ナショナリズムの拒否 ナショナリズムが危険なのは、ユダヤ人にとってであり、一般的に危険なのではない。
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久々に再読。 題名に『世界最終戦争』というおどろおどろしいタイトルがついているため、ややもすれば”色物”的に映ってしまう。しかし、外交官としての経験を背景に、国際政治の矛盾を指摘しつつ、他の外交官や高官の著作の”ほのめかし”を援用して自説を補強、加えて現代のグローバリズムがなぜ起こったのか、日本が今後どうすればよいかを鮮やかに論じている。 マジか!?的な説がてんこ盛りです。一例を申し上げますと、朝鮮戦争は米国が発案し、ソ連が協力している(P.57)、オイルショックは米国の石油メジャーの復権の為(P.73)、ニクソンの失脚は彼が支配者層に歯向かったため(P.98)、等々。 このような政治と経済を牛耳ろうとする勢力を、著者は国際銀行家と言っています。そしてその源流は米英の有名銀行の名を挙げています(P.118)。彼らはこれまで王家や王室、そして国家へ資金を貸して設けてきました。米銀がこのような行為を第一次世界大戦時に行ったことは有名な話です。 さらにこのような諸銀行は米国ではFRBの過半数の株主となっているという衝撃の事実。つまりFRBという私的な企業が銀行券の発券業務を担い、単なる紙切れを価値のある紙幣として流通させるのだからぼろ儲けですね。 そしてこの国際銀行家の源流は更にユダヤ人という帰結です(P.131以降)。このあたりは賛否が割れるところですが、国を持たなかったユダヤ人たちが国を跨ぐ(国に縛られない)、つまり国際的なルールを作り自分たちのビジネスを推進しようとするならば、話は確かに理解しやすいと思いました。少なくともユータス・マリンズの本よりかは読みやすい。 では最後に日本はどのようにすればよいのかという話ですが、元ウクライナ大使ということでどうしてもロシアに肩入れしているポジショントークに聞こえます。この国家の難局を乗り越えるにはロシアと組む以外にない、というのです。確かに似ているかもしれませんが、残念ながら一般庶民にロシアは馴染みがなく、ちょっと共感できない記述でした。中国とか韓国の方が文化的思想的な親和性がるのではと思いますので。 ・・・ まとめます。私好みのテイストですが、万人受けしません。歴史好き、ひねくれもの、あるいは通説とは異なる可能性を受け入れる度量のある方には是非読んで頂きたい。確かに本作は陰謀論と言われても仕方ないかもしれませんが、ただ本作は筆者の持説を米国政治家のブレジンスキーはじめ多くの著書(しかも翻訳も多い)から確認することができます。その点では誠実な書きぶりであると思います。
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2015/07/03:読了 読んだ記憶が... この本自体は良い本だけど、最近の情勢を書き入れた 『国難の正体――日本が生き残るための「世界史」』の 新装版だった。
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