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ぐっとくる題名 増補版
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ブルボン小林(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2014/10/01
JAN 9784122060234

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商品レビュー

3.3

12件のお客様レビュー

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2024/09/28

#55奈良県立図書情報館ビブリオバトル「エッセイ」で紹介された本です。 2015.6.21 https://m.facebook.com/events/703245746465323/

Posted by ブクログ

2021/11/14

本や映画など、そのタイトルでグッと来る、印象に残るものを取り上げ、それがなぜ心を惹きつけるのか?を分析するエッセイ。ただ、あくまでもブルボン流分籍。論理的というよりも、ちょっとニヤリとなる解き明かし。

Posted by ブクログ

2018/02/06

題名フェチ、言葉フェチ、あと題名をつけなきゃいけない必要のある方におすすめ♪ 筆者のブルボン小林氏とは、小説家長嶋有氏のサブカルコラム用ペンネーム。彼の発想力と言葉のセンスが好きなので読んでみた。 本の題名とは、表紙と共に本の「顔」である。 特に本屋の本棚に陳列されている間は...

題名フェチ、言葉フェチ、あと題名をつけなきゃいけない必要のある方におすすめ♪ 筆者のブルボン小林氏とは、小説家長嶋有氏のサブカルコラム用ペンネーム。彼の発想力と言葉のセンスが好きなので読んでみた。 本の題名とは、表紙と共に本の「顔」である。 特に本屋の本棚に陳列されている間は背表紙しか見えない。 題名と著者名、それだけで手塩にかけた「我が子」を手に取ってもらわなければならない。 そのために作家及び編集者はいろいろ工夫している。 なにしろ本の売れ行きに関わるのだ。 そんな「商品の題名」を「これはどういう意図をもってつけられたか」「どういうイメージをあたえるか」を鋭い洞察力を生かして推察。たまにつっこみながら楽しく紹介している。 例えば助詞の使い方に注目した『ゲゲゲの鬼太郎』 韻とリズムがもたらす快感を考えた『島耕作シリーズ』 読む前と読んだ後の題名の捉え方が180度違う『これからはあるくのだ』 へー、そんな角度から?と驚く。 軽く読める知的(オタク的)読み物としても、題名に悩む人のための実用書としても読める。 本以外の映画や音楽も取り上げられていて、最近の洋画の邦題はセンスないよな、という話に同感。

Posted by ブクログ

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