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四十八人目の忠臣 集英社文庫
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四十八人目の忠臣 集英社文庫

諸田玲子(著者)

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四十八人目の忠臣 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2014/10/17
JAN 9784087452358

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四十八人目の忠臣

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商品レビュー

4

9件のお客様レビュー

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2022/04/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これはどこまでが史実に忠実でどこからがフィクションなんだろう?!と思わずにはいられないくらいの筆致。 忠臣蔵ものは大好物。

Posted by ブクログ

2020/05/22

『堀部安兵衛』に引き続き元禄赤穂事件の時代小説を手にとった。後に六代将軍・家宣の側室となり、七代将軍・家継の生母となったお喜世の方が、実は赤穂浅野家の侍女だったという、史実の隙間を突いた驚きの設定。赤穂事件は義士の切腹だけでは終結せず、義士の子らにも類が及んでいたとは知らなかった...

『堀部安兵衛』に引き続き元禄赤穂事件の時代小説を手にとった。後に六代将軍・家宣の側室となり、七代将軍・家継の生母となったお喜世の方が、実は赤穂浅野家の侍女だったという、史実の隙間を突いた驚きの設定。赤穂事件は義士の切腹だけでは終結せず、義士の子らにも類が及んでいたとは知らなかった。きよ(お喜世の方)や浅野家に属した女性達が、浅野家の再興、汚名を返上するために、生涯をかけて忠義を尽くす物語に感じ入った。

Posted by ブクログ

2020/04/27

見どころ:分厚い文庫だが、前半は淡い恋物語、途中から運命に翻弄される切ない二人の話、最後は残されたきよのその後と、物語が大きく移り変わっていくので読み飽きない。女性視点で書かれており、恋愛感情の描写などは自分にとっては読みやすかった。主君のために尽くし、命さえ差し出すことが当たり...

見どころ:分厚い文庫だが、前半は淡い恋物語、途中から運命に翻弄される切ない二人の話、最後は残されたきよのその後と、物語が大きく移り変わっていくので読み飽きない。女性視点で書かれており、恋愛感情の描写などは自分にとっては読みやすかった。主君のために尽くし、命さえ差し出すことが当たり前だった時代の武士とそれをとりまく人々、恋愛模様などを考えさせられる。

Posted by ブクログ

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