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刻刻(8) モーニングKC
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2014/10/23 |
JAN | 9784063883541 |
- コミック
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刻刻(8)
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商品レビュー
4.1
15件のお客様レビュー
樹里が、じいちゃんに 「過ぎた事を責めるのは もうお父さんに任せて 無理とか言うのナシ 約束して」 と言う言葉、家族にしかかけられない言葉だなと思った。 父親はリストラに遭って家でぼーっとしてても、長男がずっとニートでも、家族と言う属性があるからこそ、何とか役割を分担したりでき...
樹里が、じいちゃんに 「過ぎた事を責めるのは もうお父さんに任せて 無理とか言うのナシ 約束して」 と言う言葉、家族にしかかけられない言葉だなと思った。 父親はリストラに遭って家でぼーっとしてても、長男がずっとニートでも、家族と言う属性があるからこそ、何とか役割を分担したりできる。 家族愛を前面に押し出している作品ではないが、家族がいるだけで「なんとかなるさ」と言う言葉が浮かんでくる。 一人で残ると決めた樹里の世界。 家族はいるけど「止まっている」世界で、たった一人、動いて、夕方6時59分を永遠にさまよう世界。「正気の基準」がない世界、命を手放すと言うより、自分を自分足らしめる「意識」を手放す瞬間、死とは違う概念でしかないかもしれないが、自分を自分たらしめるものとは何なのかを、深く考えずにはいられない。
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漫画には静止画であるはずのコマを動かすための技法ってのが色々あるんだと思うけど、それを全く意識させず、読者にこのコマは止界で、このコマは普通の世界。この人は止人でこの人は動いている人だと認識させるってのがすごい。
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"なんだか、終わってしまった。 ほのぼのと。 この終わり方も予想外。 不思議な世界をのぞかせてくれた作品だ。 著者の名前、堀尾省太さん。 覚えておこう。"
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