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文盲 アゴタ・クリストフ自伝 白水Uブックス195
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 白水社 |
発売年月日 | 2014/09/23 |
JAN | 9784560071953 |
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商品レビュー
3.9
16件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
母語と敵語 p43 この言語が、わたしのなかの母語をじわじわと殺しつつあるという事実である。 砂漠 p73 あなたの美しいお国はわたしたち亡命者にとっては砂漠でしかないのだと、いったいどうすれば説明できるのか。 文盲 p86 あるとき、娘は泣き出してしまった。わたしが彼女の言うことを理解できないからだ。別の折りには、彼女のほうがわたしの言うことを理解できず、それで泣き出した。 『悪童日記』しか読んでなかったけど、興味があり読了。エッセイ的な文体でも、どこか詩的で、散文的、全然説明しようとしてなくていい。時系列も不親切に飛ばす。 難民としてのアイデンティティ(あるいは奪われたものとして)、欠乏感、荒廃した感じが文章にまとわりつく雰囲気が好き。本が売れて、ハッピーとかでもなく、全作を訳された訳者のあとがきも興味深い。
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寄宿舎で読むものがなくなって自分で書いたものを読む。 読んでばかりの子ども。読むことに後ろめたさを覚える。 母語で育ち、ドイツ語、ロシア語を押しつけられ、21歳でスイスへ亡命。 フランス語の習得に励む。読むことへの挑戦。 飾らず気取らず、そのままありのまま、自分の望むことを懸命に...
寄宿舎で読むものがなくなって自分で書いたものを読む。 読んでばかりの子ども。読むことに後ろめたさを覚える。 母語で育ち、ドイツ語、ロシア語を押しつけられ、21歳でスイスへ亡命。 フランス語の習得に励む。読むことへの挑戦。 飾らず気取らず、そのままありのまま、自分の望むことを懸命に生きた。 亡命生活、子どもをあやしてもらう。ポケットにお金を滑り込ませてくれる。 亡命の先にあるものは決して安穏とした楽なものではない。 文量は多くないけれど、とても読み応えがあった。
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ブルータスの村上春樹特集でのおすすめ。新宿の紀伊国屋書店で購入。母語ではない言葉で執筆するようになった(執筆せざるを得なかった)筆者の半生が、シンプルな言葉で綴られている。
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