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新東京風景論 NHKブックス1221
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新東京風景論 NHKブックス1221

三浦展(著者)

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新東京風景論 NHKブックス1221

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2014/09/01
JAN 9784140912218

新東京風景論

¥220

商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

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2024/05/05

専門家ではなく引用が近年の著作に限られているものは根源として信用できなかった。感覚的な直感の正当性を謳うに程遠い。都市の箱化の前に都市を東京限定で例を挙げていくことに疑問がある。多摩ニュータウンの歴史について知れたことは雑学としてためになった。

Posted by ブクログ

2020/10/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

三浦展さんは、キャッチーなキーワードで俗な社会学を展開する人というイメージで、いろいろな人や階層にレッテル貼りするイメージがあったが、本書は真面目な建築、都市論である。 ザハ ハディド氏の宇宙ステーションみたいな国立競技場案に、大、大、反対する。 いつ書かれた本なのかと思ったら、2014年。その後撤回、日本人による落ち着きのあるデザインで竣工したので、良かったね。 三浦氏の言う、自然や土地柄に屹立するような建築(安藤忠雄含む)、幾何学的で、無機的な建築は、埋め立て地のような、まっさらな所に似合うと言う意見に賛成。 神宮のような古い東京の入り組んだ場所で、神道や皇室とゆかりの深い場所に、異教的な建築は似つかわしくないという意見にも賛成。 ザハ案は、神の摂理で廃されたんだねきっと。 ザハ案を推した安藤氏や森氏のセンスのなさが際立ってたね。

Posted by ブクログ

2016/06/06

2016年6月6日読了。新東京国立競技場をめぐり沸騰する議論を背景に書かれた本。日本人の景観に対する意識には「アトム的/ジブリ的」な価値観のせめぎ合いがあるとして、「アトム的=未来的=ザハデザイン」を否定してより「日本人の感性に合う」建築を目指すべき、と指摘する本。先に読んだ「東...

2016年6月6日読了。新東京国立競技場をめぐり沸騰する議論を背景に書かれた本。日本人の景観に対する意識には「アトム的/ジブリ的」な価値観のせめぎ合いがあるとして、「アトム的=未来的=ザハデザイン」を否定してより「日本人の感性に合う」建築を目指すべき、と指摘する本。先に読んだ「東京は郊外から消えていく」ではデータ分析から見える傾向・結論を語っていたが、こちらは随分と感情的・感傷的に著者の思い出や思いが熱く語られる。アトム/ジブリという切り口など面白いとは思うが、「君の話はどこまで事実に即しているの?その説で本当に人を納得させられるの?」という疑問もわく。思いの強さとデータ、主張をするには両方が必要だな。

Posted by ブクログ

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