外資系コンサルに学ぶ「聞き方」の教科書

清水久三子(著者)

• 販売会社／発売会社: 東洋経済新報社
• 発売年月日: 2014/09/01
• JAN: 9784492045565

商品レビュー

2021/06/17

個人的に学びは次の二点。①仕事の最上流にあるのが「聞く」こと。②仕事の場でのコミュニケーションは仮説を検証する行為。聞くことの重要性を肝に銘じておきたい。

2020/04/16

・どれだけ聞いたかではなく、何を聞いたかで提案内容の質が決まる

・話を聴く場は、単なる情報収集ではなく仮説検証をする場

・情報収集をする際には、
①共通見解と相違見解を探す(個社ごとの差)
②良質見解と悪質見解を見極める(見られ方の差)
③垂直見解と水平見解を知る(歴史や背景と業界全体)

・聴くときは未来を良くする意識をもった聴き方で、詰めるような聴き方はしない

・聴くときは以下の３つの項目を意識する
①対象:現状、あるべき姿、現象(問題)
②見解:感情、思考、事実
③明確にする点:省略化されてること、一般化されてること、歪曲化されてること

2019/06/12

著者の本は個人的に自分の行動を顧みれるので好きです。
今回の本は、聞く、聴く、訊くのくだりがポイントかと思います。