子育てに「もう遅い」はありません

内田伸子(著者)

• 販売会社／発売会社: 冨山房インターナショナル
• 発売年月日: 2014/09/11
• JAN: 9784905194774

商品レビュー

2024/08/10

10年も前の本だけどすごく参考になった。
"愛情を注いでくれる人がそばにいてくれるだけで何歳であっても、子供は自らの力で成長していける。"
子供の中に眠っているあらゆる可能性を信じることが私にできる一番のこと！

2024/07/16

ネットやテレビで早期教育が取りざたされ、何かしなくてはと急かされている親にむけて、見守り、待つことを温かく伝えてくれる本
ざっと読むだけなら2時間あれば十分

見守り、待ち、急がず、急がせない
早期教育より遊び
大人が使い方を押し付けたり余すことなく定義を与えたりしない
子どもに寄り添う。子どもの横にすわる。

2024/06/09

全体的に温かい意見が多い。早期教育反対派、特に暗記。エビデンスベースでない意見も混じっているようなので、注意が必要

===
子どもには物語型と図鑑型の2タイプある。物語型は人間関係に敏感で、挨拶や感情などの言葉から覚える。「あなたが怪我をするとママは悲しいから気をつけてね」に反応する
図鑑型は物やその成り立ち・動きに興味を持ち、「おっこちた」「なくなった」などの動詞や物の名前をたくさん覚える。「今日は雨で地面が濡れていて摩擦抵抗が少ないので滑りやすいから気をつけてね」に反応する

四歳では泣いている理由の説明はできない。なぜ？に逆順で答えられない。最初から順番に話すことはできるかも。物事のルールがわかるのは5歳から。四歳は人目を気にして自分の振る舞いを考え始める頃なので、はっきり決断できないし恥ずかしがる時期。この時期の過ごし方で自信を持った子どもになるか決まる

子どもに寄り添って安全基地になる
ほめる、励ます、視野を広げる
生き字引のように定義を与えすぎない
禁止や命令でなく提案を
子ども自身が考え、判断する余地を残す