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神なき世界のトーメンター 電撃文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2014/09/10 |
JAN | 9784048668644 |
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神なき世界のトーメンター
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
王族、貴族、平民と、下位のものは上位のものに逆らえないという"烙印"をみな生まれながらに持つという世界観がとても面白かったものの、あまり活かしきれていないのが勿体なかった。ミステリーとファンタジー要素がどうも中途半端に感じて、悪くはないが特にびびっとくるものもなくて。悪くはないが。
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本屋さんの新刊コーナーで見つけました。 表紙の男性がかっこよかったのでwww 最初はBOOK☆WALKERさんで配信されてないかしらん? と思って検索してみたけれど、なかったのでその場で購入。 内容は―― 拷問をしない拷問官と、死刑囚の女の子の心温まる主従関係。 かな? 笑 王族、貴族、平民・従者などの身分が「烙印」という契約で結ばれている世界。 「烙印」は主の命令に絶対服従しなければならなくて。 拒絶すればものすごい苦しみでもって死ななければならないというもので。 「死ね」って言われれば死ななきゃならないし、拒んでも死んでしまう。 ……ここの世界の神さまはどんだけどSだったんだよ……((゚Д゚ll)) と思いました。 タイトル通り、この世界での神さまは絶賛失踪中らしい。 神さま、自分ち放置いくないw 拷問をしない拷問官・ジグは、無実の罪で投獄される死刑囚をこっそりと助けている人で。 今回も王族を名乗った少女が投獄され、彼女を助けるためにいろいろと画策し、なんとか成功させるのですが―― 事件はそこから始まるのです。 事件。 そう、事件です。 ファンタジーを読んでいたと思っていたら、実はミステリーだった!! ってことに気づいたときの衝撃と言ったらwww メイドさんとか、お貴族さまっぽい貴族さんとか、幽閉中の元王族さまとか。 おもしろかったです。 意外性もあったしね!(笑) 作中であった怪事件は違う本で読んだことがあるもので。 思わずツイッターで「四隅の怪か……」とつぶやいておりました。 (;^-^) 実はいうと私、あんまり執事萌えってないんですよねー。 なので最初の方は「ああ……」となっていたんですが。 杞憂だったね(*゚∀゚) ヒロインとのやり取りがおもしろかったwww なんで東方の拷問方法とか知ってんだよ、アリシアwwww ってなりつつ読んでました。 表紙ではかっこいいジグですが、本文中ではわりとヘタレでした。 笑 だからよかったのかもしれない。 冷静沈着な執事さんよりも、いろいろ悩んでがんばって守ろうとする好青年でした。 強いけれど、烙印の命令がなければ本来の業務もやりたくなかったんだよなあ。 ……怒らせたらめっちゃ怖いけれどwww ファンタジーで、ミステリーで、ホラーちっくで。 二転三転するストーリー展開にわくわくしながら読んでいました。 ジャケ買いだったけれどいい出会いをしました! これだからジャケ買いはやめられないんだよなあ。 作者さんの経歴にもびっくりしたけれど。 公務員からの作家転向ってすごいな……。
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