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侵入者 自称小説家
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侵入者 自称小説家

折原一(著者)

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侵入者 自称小説家

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2014/09/01
JAN 9784163901213

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商品レビュー

2.9

12件のお客様レビュー

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2023/11/13

「〇〇者」シリーズ。自称作家が一家殺人事件の調査を依頼され事件現場で再現劇を行い犯人をあぶりだす。世田谷で起きた一家殺人事件が元になっています。折原さんは好きなのですが、これはとても読みづらくて流し読みしてしまいました。

Posted by ブクログ

2020/01/19

折原さんの作品にしてはなかなか進まず、読み終わるのに時間がかかった。登場人物や舞台が限られていることも影響しているのかも。後半の脚本のところは、さらっと読んでると何が現実で何が脚本か混乱してきた。真犯人にはあまり納得できず。

Posted by ブクログ

2019/12/22

「侵入者 自称小説家」 昔小林少年シリーズとかこんな絵柄だったな。 売れない小説家の下に、迷宮入りが騒がれていた事件の被害者である身内が、犯人探しを依頼する。警察と身内が出す計1000万の賞金と犯人探しを書いた小説を出して良いと言う好条件。金と今後の仕事に繋がるとあれば断る理...

「侵入者 自称小説家」 昔小林少年シリーズとかこんな絵柄だったな。 売れない小説家の下に、迷宮入りが騒がれていた事件の被害者である身内が、犯人探しを依頼する。警察と身内が出す計1000万の賞金と犯人探しを書いた小説を出して良いと言う好条件。金と今後の仕事に繋がるとあれば断る理由は無く、小説家は依頼を受けるが、徐々に怪しい奴が動き出す。 あらすじはこんな感じ。で、怪しい奴として、度々ピエロが登場する。迷宮入りになりそうな事件の現場ではピエロが目撃され、小説家が唯一自費出版したある事件を題材にした小説でも、ピエロが登場する。更に、迷宮入り捜査でも、ピエロの面が使われる。 売れない小説家の作風として、怪しい存在=ピエロという手法を、他にも踏襲していると思われる。つまり、ピエロをマークしておけば、誰が犯人なのか?分かるはずなのだ。 だが、まあ全体的に長々と続く。これが結構ボディーブローで効いてくる。犯人に迫ってるんだか、遠のいてんのか、牛歩戦法に苦しめられた。テイストだけを見たらミステリーぽくなってるけど、とにかく牛歩な歩みなので、小生はノックアウト。何度、鬼滅の刃を見たことか(いやぁ、めっちゃ面白いし、クオリティの高さよ!音楽も良いし、劇場版が待ちきれない!)。 ラストに関しても、これのために、長々とあったのかと首を捻ってしまった。これかよ〜!となること請け合い。 ピエロの扱いも何とやらだ。怪しい存在としてと言うより、怪しい武具だったというのが個人的な結論。マスクが外れなくなるという会話が終盤に出てくるあたり、結局は被って人格変わったからって訳ね、と思ったのだが、この結末ってどうなのよ?と又々首を捻って、髪をかいてしまったのです。 総括としては、ミステリーのテイストは保ちつつも、淡々と長々と続くストーリーラインについていけるか?ここがライン。少なくとも、〇〇家シリーズだと覆面作家の方が断然面白いと思いました。

Posted by ブクログ

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