キララの星(12) 別冊フレンドKC

森永あい(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2014/09/12
• JAN: 9784063419382

商品レビュー

2014/11/23

伝説の大女優の娘だけど、平凡な女子高生・亜弓。なんと、父親の経営する弱小芸能プロダクションを継ぐハメに!!
フツーの女子高生らしい生活を送りたかったのに…(涙)
そんな亜弓の涙の決断もあって、大手・伊東プロへの移籍が決まった星だったが、亜弓とのキス未遂写真がネットに流出してしまった!
亜弓をそばで支えたいのに、追い返されてしまう星。遠山は、「亜弓ちゃんは俺が守る」と、優しく亜弓を抱き寄せて─!?
ますます加熱する三角関係!
そして、それぞれの仕事にも大きな変化が...!?

大手・伊東プロへの移籍が決まった星だったが、亜弓とのキス未遂写真がネットに流出してしまった!
亜弓をそばで支えたいのに、追い返されてしまう星。
遠山は、「亜弓ちゃんは俺が守る」と、優しく亜弓を抱き寄せて─!?
ますます加熱する三角関係!
そして、それぞれの仕事にも大きな変化が...!?

2014/10/21

※9～12巻までの感想をまとめてこちらに。

星くんの告白により、一気に恋愛色強めの作品に。(*´艸｀*)
めずらしく真面目に恋愛話で展開していくのか～と思いきや、そこはまぁ森永さんの作品らしく(?)、笑い有りオチ有り…ってことで。笑
相変わらず、割合的には仕事の話の方が多いし。(￣v￣o)ゞ

内山田をスターに育てたいとか、輝いてるのを見ていたいとか以外の、もっと限りなく恋に近い好意の感情が、亜弓の中にも少しはあると思ったんだけどなぁ～。
どういう気持ちがあるにせよ、「商品だからダメ！」の一言で片付いちゃう関係は、切なすぎるよ。(´ε｀)
でも星くんは、早く借金返して商品じゃなくなるつもりらしいよ。かっこいいなw

星くんが理不尽なことでも頑張っちゃうのは、亜弓に“惚れた弱み”ってやつなんだろう。
だから別に、女の趣味が悪いとか見る目ないだなんて、思わないけどさ。
ただ、昔の彼女がどんな子だったのかは気になる～。(^∀^人)

亜弓が大物俳優・吉川に粗相をしたことでキララ企画の面々が業界から干されたり、亜弓と内山田のスキャンダルで誹謗中傷されたり…と、今回はとにかく大変なことばかりだった。
でもそんな中でも、支えてくれる仲間たちがいて本当に良かったよ＊
成り行きとはいえ紗英ちゃんがキララ企画に入ってくれたりとか、かつての共演者たちが会いに来て世話を焼いてくれたりだとかさ。
最初は嫌々この業界に入った星くんも、こんな時は続けてて良かったと思うんじゃないかな。
亜弓のためって気持ちは変わらずあるんだろうけど、そろそろ星くんにとっても、役者がライフワークになりつつあるんじゃないかなと。（それでも一応、推薦で大学決めたみたいだけど。）

亜弓は“内山田のマネージャーであること”にこだわってるように思えたけど、やっとお父さんが帰ってきたことで、ここからは本格的に女優業にシフトするって感じなのかな♪
…そんなわけで次巻、亜弓と内山田は夢のハリウッドデビューなるか!?Σ(･ω-；)

2014/09/13

おかえり内山田。おかえりお父さん。星も遠山もお父さん帰ってきたらやりづらいよなw 監督はなんとなくそうなんだろうなーって思ってた。目指せハリウッドデビュー。