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ウイスキーと私
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ウイスキーと私

竹鶴政孝(著者)

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ウイスキーと私

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2014/08/28
JAN 9784140816554

ウイスキーと私

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商品レビュー

3.6

14件のお客様レビュー

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2023/10/07

竹鶴政孝の自伝のようなもの。彼がいなければ日本でウイスキーが作られることもなかったのかも。ウイスキーは作ってすぐ売ることのできず原酒の熟成を待つ必要があるがそれ故に流行りと合わせるのは難しく、商売としても根気がいるものでそれをはじめからやるっていうのはすごい。

Posted by ブクログ

2023/07/21

1188 ウイスキーと私 by 竹鶴政孝 学校でも理科は得意だった ウイスキーのつくり方をごく簡単にいうと、まず大麦に水分を与える。大麦は水を吸うと、まるまると太り、芽と根を出してみずみずしい精気をあたりいっぱいに発散させる。  約一週間で発芽をとめ、乾燥塔内でピート(Pea...

1188 ウイスキーと私 by 竹鶴政孝 学校でも理科は得意だった ウイスキーのつくり方をごく簡単にいうと、まず大麦に水分を与える。大麦は水を吸うと、まるまると太り、芽と根を出してみずみずしい精気をあたりいっぱいに発散させる。  約一週間で発芽をとめ、乾燥塔内でピート(Peat・草炭)の煙にいぶされる。ピートの煙は床に刻まれた細いすきまを通り、麦の一粒一粒のシンのそこにまで移り香をしみこませる。  麦はピートの移り香を吸い、ウイスキー独特の香りを早くもここで身につける。  ピートで十分に乾燥した麦を粉にし、湯水を加えて 攪拌 すると、ジアスターゼ(Diastase)の作用によって、でん粉が麦芽糖という糖分に変身する。  これを 濾過 し、冷やして酵母を入れると、醱酵によって甘い麦芽糖が辛いアルコールになる。  これを先の昔ながらの素朴で、しかし、優雅な形をした単式蒸留機で繰り返し蒸留すると無色で透明な原酒になる。  これを樽につめて貯蔵すると、その間にコクと色を増し、ウイスキーの原酒に 同じ時、同じ方法でつくったものでも、樽によって熟成の度合いは違うし、上段に積んだ樽と下段に置いたものでは、でき方に大きな違いが出る。それほどデリケートに自然の影響を受ける生きものであっ 父親の隣のいすに、大きな、きれいな目で私を見つめていた女性がいた。それがリタだっ オラガということばは、その当時の流行語の一つであった。総理大臣をやり、政友会の総裁であった田中義一大将が、自分のことを「オラガ、オラガ」といっていたが、このことばは当時の庶民感情とマッチして流行していたのでビールの名前に採用したので

Posted by ブクログ

2019/08/04

スコットランドでウィスキー作りを学び、日本でウィスキーの製造を軌道に乗せるまでを書いた竹鶴政孝氏の自伝です。淡々と書かれていますがウィスキー作りについてだけでなく、第一次対戦から戦後までの時代感も伝わって来るのが面白いです。ウィスキーの好きな方はぜひ。

Posted by ブクログ

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