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早死にしたくなければ、タバコはやめないほうがいい 竹書房新書34
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早死にしたくなければ、タバコはやめないほうがいい 竹書房新書34

武田邦彦(著者)

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早死にしたくなければ、タバコはやめないほうがいい 竹書房新書34

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2014/08/29
JAN 9784801900172

早死にしたくなければ、タバコはやめないほうがいい

¥550

商品レビュー

2.5

2件のお客様レビュー

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2019/11/02

まず。第四章「今日も元気だ、タバコがうまい」はとても良かったです。タバコを文化として大切にし、タバコを楽しみながらも、吸い方は程々にして、健康に気をつけ長生きをし、周りの人にも迷惑をかけずに生きようという内容です。 やはりこういう本なのでamazonのレビュー欄は荒れていますね...

まず。第四章「今日も元気だ、タバコがうまい」はとても良かったです。タバコを文化として大切にし、タバコを楽しみながらも、吸い方は程々にして、健康に気をつけ長生きをし、周りの人にも迷惑をかけずに生きようという内容です。 やはりこういう本なのでamazonのレビュー欄は荒れていますね。特にデータの不正確さを書いたレビューが多いです。 「どれどれ」と思い、たしかに軽く調べてみただけで、最初のデータである図1-1からして、本来の表全体の一部分だけを切り取っていて数字のマジックを使っており、怪しいな!と思います。 しかも、「もしかしたら」とか「おそらく」ばかりの文章。 タバコの紙について、「外側の紙に有害な物質が含まれているという話を聞いたことはない」と...。じゃあなんでアメスピ以外の普通の紙巻タバコはあんなによく燃えるの?アセトアルデヒドは? これでは、タバコ会社にお金をもらって本を書いていると受け止められても仕方ないかも。 私は喫煙者ではありませんが、世の中のヒステリックな禁煙ファシズムに一石を投じた本なのかな?と思い手に取りました。タバコは人類と長い付き合いがあり文化ですからね。 合法なドラッグですから、精神的にどうしても必要な人もいるのはよくわかる。「お尻の穴をコルクで閉じたら、汚いものは出なくなるのか?そうではないだろう」というお話があります。 綺麗事だけでは問題解決しない。やはり色々な立場の人のことを考えないといけません。 でも正直、この本に関してはあまり信用する気になれませんでした。特にデータ。残念です。 タバコの性質についてはもっともっと調べてみる必要がある。 この本自体は、インテリ愛煙家の自己肯定を促進するための商売本ということなのかな〜と。

Posted by ブクログ

2014/09/23

 著者自身はタバコを吸わないのに、「タバコという文化は人類にとって大切だと思っている」という度量の広い姿勢に貫かれていて好感が持てる。  喫煙者率は1968年をピークに減少し続けているのに、肺ガン死亡者数は逆に増え続けてるというデータを示し、タバコを吸うと肺ガンになるという根拠と...

 著者自身はタバコを吸わないのに、「タバコという文化は人類にとって大切だと思っている」という度量の広い姿勢に貫かれていて好感が持てる。  喫煙者率は1968年をピークに減少し続けているのに、肺ガン死亡者数は逆に増え続けてるというデータを示し、タバコを吸うと肺ガンになるという根拠となった1981年の「平山論文」の欺瞞性が明らかにされる。その後、この論文の問題点が指摘されるようになると、厚生省が「データ隠し」を行い始めたという驚くべき事実も、当時「21世紀のタバコ対策検討会」審議員であった評論家山崎正和氏の証言から明らかにされる。さらに喫煙と肺ガンの因果関係が薄弱になり、禁煙自体が個人の権利の侵害にもつながりかねないとなると、今度は「公共の福祉」を盾に「副流煙の害」を持ち出す。こうした姑息なやり方が如実に反映されているのは、タバコに表示されている注意書きが、いつの間にか「喫煙は、あなたにとって心筋梗塞の危険性を高めます」と変わったことだ。  このようにして、政府主導の誤った禁煙運動が進み、マスコミも無批判なまま乗っかることによって「禁煙ファシズム」「現代版魔女狩り」が広がった経緯が明らかにされる。  著者は、「タバコは人類の大切な宝」としてその多様な価値についても言及しているが、一方でタバコの吸いすぎはCOPD(慢性閉塞性肺疾患)をもたらすと注意を促すことも忘れていない。  さらに、終章では、「タバコを吸っても健康だというお手本になって欲しい」と、喫煙者に対して健康法を指南までしていて、著者の優しさは極まっている。  私は死ぬまでタバコを手放すつもりはなかったが、この著書により、自信は確信へと変わり、「タバコを燻らせながら、健康で知的で穏やかに過ごし、大往生を目指そう」という大きな希望も生まれた。

Posted by ブクログ

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