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早死にしたくなければ、タバコはやめないほうがいい 竹書房新書34
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 竹書房 |
| 発売年月日 | 2014/08/29 |
| JAN | 9784801900172 |
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早死にしたくなければ、タバコはやめないほうがいい
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商品レビュー
2.5
3件のお客様レビュー
喫煙仲間がこの本を根拠に吸い続けると主張したので一読した。基本的には世の中で言われている著者に対する評価(この人の本を読むのは初めてですが)と同じような感想になった。 ・恣意的表現、科学的根拠の曖昧さ →誘導的だが引っかかるかどうかはリテラシー(裏を返せば信じるも自由) ・反権...
喫煙仲間がこの本を根拠に吸い続けると主張したので一読した。基本的には世の中で言われている著者に対する評価(この人の本を読むのは初めてですが)と同じような感想になった。 ・恣意的表現、科学的根拠の曖昧さ →誘導的だが引っかかるかどうかはリテラシー(裏を返せば信じるも自由) ・反権威的、反マスメディア的 →断定系って気持ちいい ★ 直感的にモヤモヤした点 1日20本までならOKの根拠が「ブリンクマン指数700以上がCOPDハイリスク」という点について、本書では25歳から60歳まで毎日20本吸った時に20×35=700なので1箱(20本)までなら吸って良い、と書かれている。これを盲目的に信じられるかどうか。例えばタバコの種類や重さは関係ないのか。研究が行われた当時の背景と現代の違いはないのか。あっさり書かれすぎていて恣意的なものを感じる。 ★ここからは徹底的に根拠を調べて納得したいがための追加調査結果。結論としては700ではなくて400以上だと肺がん、COPDリスクが少なくとも2倍以上になるデータがあるので700(1箱×35年)は恣意的だと判断。 ブリンクマン指数については1964年前後に西村医師(愛知県がんセンター)が米国のDr.Brinkmanの論文から発案したものだとわかった。Dr.Brinkmanは喫煙本数×年数を慢性気管支炎のリスク評価の指標として用いたが、西村医師は肺がんリスク評価の指標として用いることを提案した。これが今でも簡便な指標として健康診断の問診票にも残っているブリンクマン指数(BI)の始まり。しかししばらく大規模臨床データは存在しないようである。2000年代初頭にBIと肺がん、および、BIとCOPDに関する研究がそれぞれ発表された。 1つ目は2003年に大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター(現大阪はびきの医療センター)の福原医師らが発表したデータで、1976年〜1998年までに実施した肺がん切除のうちBI401以上の159例と、400以下の420例の2つのグループに分けて比較したところ、高BI群の肺がんリスクが約2倍だったというもの。BI400をカットオフとした理由は謎だが、1日20本(1箱)のベビースモーカーを20年続けている人でもリスクがたった2倍にしかならないのは驚きだ。本書でこの例を出せば少しはタバコを吸っても大丈夫だという説得力が生まれた気がするが触れられていない。 2つ目は2005年に豊田地域医療センターの小島医師らが発表したデータで、1.1万人規模の住民の喫煙歴とCOPD検査結果の解析。調査対象は男性7,574名、女性3,886名。結論としては非喫煙者(男性1,890名、女性3,565名)に対して過去に喫煙していた人および現在喫煙している人のCOPDリスクは2.1〜4.8倍になる。詳細には男性の元喫煙者(2,120名)、ライト喫煙者(BI400以下900名)、ミディアム喫煙者(BI400-799 1,685名)、ヘビー喫煙者(BI800以上979名)はそれぞれ2.1倍、3.1倍、2.8倍、4.8倍だった。また、女性の場合は元喫煙者(118名)、ライト喫煙者(161名)、ミディアム喫煙者(34名)はそれぞれ0倍、2.7倍、10.3倍だった(ヘビー喫煙者8名はデータなし)。ということで喫煙がCOPDリスクを上げることは分かったが、それでは健常者(非喫煙者)がどれほどのCOPDリスクを持っているか気になるだろう。それは男性は19/1,890(1%)、女性は20/3,565(0.6%)ということで、上に書いたように、それらが最高で6%くらいに跳ね上がるという寸法だ。それをどう感じるかは人それぞれ。なお、喫煙が上記のがんや、気管支病以外にも、循環器病などのリスクになり得ることはあえては触れない。 以上
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まず。第四章「今日も元気だ、タバコがうまい」はとても良かったです。タバコを文化として大切にし、タバコを楽しみながらも、吸い方は程々にして、健康に気をつけ長生きをし、周りの人にも迷惑をかけずに生きようという内容です。 やはりこういう本なのでamazonのレビュー欄は荒れていますね...
まず。第四章「今日も元気だ、タバコがうまい」はとても良かったです。タバコを文化として大切にし、タバコを楽しみながらも、吸い方は程々にして、健康に気をつけ長生きをし、周りの人にも迷惑をかけずに生きようという内容です。 やはりこういう本なのでamazonのレビュー欄は荒れていますね。特にデータの不正確さを書いたレビューが多いです。 「どれどれ」と思い、たしかに軽く調べてみただけで、最初のデータである図1-1からして、本来の表全体の一部分だけを切り取っていて数字のマジックを使っており、怪しいな!と思います。 しかも、「もしかしたら」とか「おそらく」ばかりの文章。 タバコの紙について、「外側の紙に有害な物質が含まれているという話を聞いたことはない」と...。じゃあなんでアメスピ以外の普通の紙巻タバコはあんなによく燃えるの?アセトアルデヒドは? これでは、タバコ会社にお金をもらって本を書いていると受け止められても仕方ないかも。 私は喫煙者ではありませんが、世の中のヒステリックな禁煙ファシズムに一石を投じた本なのかな?と思い手に取りました。タバコは人類と長い付き合いがあり文化ですからね。 合法なドラッグですから、精神的にどうしても必要な人もいるのはよくわかる。「お尻の穴をコルクで閉じたら、汚いものは出なくなるのか?そうではないだろう」というお話があります。 綺麗事だけでは問題解決しない。やはり色々な立場の人のことを考えないといけません。 でも正直、この本に関してはあまり信用する気になれませんでした。特にデータ。残念です。 タバコの性質についてはもっともっと調べてみる必要がある。 この本自体は、インテリ愛煙家の自己肯定を促進するための商売本ということなのかな〜と。
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著者自身はタバコを吸わないのに、「タバコという文化は人類にとって大切だと思っている」という度量の広い姿勢に貫かれていて好感が持てる。 喫煙者率は1968年をピークに減少し続けているのに、肺ガン死亡者数は逆に増え続けてるというデータを示し、タバコを吸うと肺ガンになるという根拠と...
著者自身はタバコを吸わないのに、「タバコという文化は人類にとって大切だと思っている」という度量の広い姿勢に貫かれていて好感が持てる。 喫煙者率は1968年をピークに減少し続けているのに、肺ガン死亡者数は逆に増え続けてるというデータを示し、タバコを吸うと肺ガンになるという根拠となった1981年の「平山論文」の欺瞞性が明らかにされる。その後、この論文の問題点が指摘されるようになると、厚生省が「データ隠し」を行い始めたという驚くべき事実も、当時「21世紀のタバコ対策検討会」審議員であった評論家山崎正和氏の証言から明らかにされる。さらに喫煙と肺ガンの因果関係が薄弱になり、禁煙自体が個人の権利の侵害にもつながりかねないとなると、今度は「公共の福祉」を盾に「副流煙の害」を持ち出す。こうした姑息なやり方が如実に反映されているのは、タバコに表示されている注意書きが、いつの間にか「喫煙は、あなたにとって心筋梗塞の危険性を高めます」と変わったことだ。 このようにして、政府主導の誤った禁煙運動が進み、マスコミも無批判なまま乗っかることによって「禁煙ファシズム」「現代版魔女狩り」が広がった経緯が明らかにされる。 著者は、「タバコは人類の大切な宝」としてその多様な価値についても言及しているが、一方でタバコの吸いすぎはCOPD(慢性閉塞性肺疾患)をもたらすと注意を促すことも忘れていない。 さらに、終章では、「タバコを吸っても健康だというお手本になって欲しい」と、喫煙者に対して健康法を指南までしていて、著者の優しさは極まっている。 私は死ぬまでタバコを手放すつもりはなかったが、この著書により、自信は確信へと変わり、「タバコを燻らせながら、健康で知的で穏やかに過ごし、大往生を目指そう」という大きな希望も生まれた。
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