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100円のコーラを1000円で売る方法(3) イノベーションがわかる10の物語
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2013/06/01 |
| JAN | 9784046028464 |
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100円のコーラを1000円で売る方法(3)
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
1.一度読んでみたかったシリーズなので、目的はあまり定まっていないですが読んでみることにしました。 2.「なぜ日本企業のイノベーションが遅れているのか?」という疑問に答えてくれる1冊です。 この本は、会計ソフト業界を題材に、外資系企業日本企業の違いや、今までどうして日本企業が駆...
1.一度読んでみたかったシリーズなので、目的はあまり定まっていないですが読んでみることにしました。 2.「なぜ日本企業のイノベーションが遅れているのか?」という疑問に答えてくれる1冊です。 この本は、会計ソフト業界を題材に、外資系企業日本企業の違いや、今までどうして日本企業が駆逐されてしまったのかをトピックを10コ選定し、小説形式で分かりやすく書かれています。 現実世界でもよくある話ですし、聞いたことがある内容なので、溶け込みやすくなっております。自社の状況と外資系を比較しながら考えることで、自身の見つめなおすきっかけを得られます。また、イノベーションがなぜ遅れているのか、大枠をつかむことができますので、あまり本を読まない方はこの本から入ることを強くお勧めします。 3.高い技術力を持っていることは日本の素晴らしいところだと思います。しかし、完璧を求めるあまりスタートが遅れて外資に負けるパターンをたくさん経験してきました。あくまでも、小さなビジネスから徐々に展開していくということが大事なのがわかりました。では、なぜ最初から多くの技術を求めてしまったのか、これには2つ理由があるともいました。まず、企業側の利益優先の都合です。例えば、携帯で勝手についてくる月額のサービスなんかがそうです。別に使う気はなく、契約したらすぐに解約するのが目に見えているのにつけてしまう。これは、最初は無料で提供し、後から月額サービスへ移行させるやり方と似ていますが、中身に魅力がないため、すぐに解約されるのがオチです。 2つめは消費者はたくさん機能がある方が使うだろうという思い込みです。正直なところ、全世界に普及しているofficeですら全ての機能を使う人は稀なのではないでしょうか。私自身、そんなに多くの機能を使用していません。機能をつければ価格は高くなるし、社員の仕事も増える。結果、利益が薄まってくるという負の循環を生み出しているように思えます。 だからこそ、大切なのはシンプルな機能を展開したのちアップデートを繰り返すことが大事です。それにはユーザーの不満に対応できるスピード感が必要です。日本にはそれが欠けているため、外資に負け続けているのだと思いました。
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シリーズ最後! めちゃくちゃ簡素化したマーケティング戦略を物語形式で読めるので速攻で読める。。 私の仕事にやや通ずることもあり、 日本の企業戦士は読むべき!! 色んな事例をピックしてて、 兎に角読み易し!!
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前作以上に過去の成功体験を捨てることの重要性が書かれていた。 ドラッカーの強みに集中せよという言葉を引用した上でその強みが時代遅れなっていることを示唆していた。 現状の商品(サービス)の品質向上では既存顧客しか見れておらず、潜在的消費者を見れていない。 既存の顧客の意見を聞く...
前作以上に過去の成功体験を捨てることの重要性が書かれていた。 ドラッカーの強みに集中せよという言葉を引用した上でその強みが時代遅れなっていることを示唆していた。 現状の商品(サービス)の品質向上では既存顧客しか見れておらず、潜在的消費者を見れていない。 既存の顧客の意見を聞く+潜在的消費者をつかむことが必要であると感じた。 「現状維持は破滅」「自分で作り出しものを自己否定」という意見を衝撃的であった。 日本の企業は保守的で大きな変化に抵抗を示すが、他国と戦う上には制限(安全面、やり方)を外していくことが必要であろう。 変化は新しいことなので不安もつきまとうが、変化をしなければ待っているのは死。 それならば変化をとることのほうが可能性がある選択である。
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