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岩田一政(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2014/09/01
JAN 9784532356088

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商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2018/10/28

【由来】 ・原先生の研究室で。 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ニーモシネ ・タイトルは人口減少問題っぽいが、実は日...

【由来】 ・原先生の研究室で。 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ニーモシネ ・タイトルは人口減少問題っぽいが、実は日本の成長戦略について幅広く網羅した内容になっている。 ・うまく成長路線に乗ればエネルギー需要が増え、原発どうするかという議論は避けて通れない。なるほど、当たり前だ。 ・知り合いの学者さんによると、シェール革命については、既存のエネルギーリソースを10投入して、8のエネルギーしか得られない、という見方もあるそうで、一概にシェール万歳!とは言えないらしい。 ・少子化対策が功を奏したフランス。そこでの出産・育児支援の実態調査が妙にてあつい。うがった見方をすれば、紐付きのお金で現地調査に行ったから、そのアリバイづくりか?(笑) ・GDPの1%を割り振ると出生率が0.5上がるというのは若干眉唾っぽい。どこまで本当なのか?なお、この見方を採るならば、育児給付に8兆円、支出すると、出生率が現行の1.4から1.8に上がるという試算が提示されている。ちなみに、人口を維持する基準が2.1。 ・緩急つけながらで2時間弱。 【目次】 序章 静かに破綻への道を歩む 第2章 復活への道 1 女性――眠る存在力、登用を今すぐに 2 規制――競争、イノベーションの障害除け 3 人口維持――国家百年の大計 4 省エネ――50兆円に膨らむ化石燃料輸入への最大の対策 5 改革の経済効果――成長を1%押し上げ、市場開放が最も重要 第3章 人口の維持――8兆円の支出を 1 人口減は果てしなく――高負担は避けられず 2 出生率――先進国では上昇含みに 3 フランスがモデル――多様で手厚い保育支援 4 育児給付――出生率引き上げに効果 5 GDP1.5%分の育児給付を 6 2100年の人口――8000~9000万人で安定 7 国民負担率――2040年以降、低下へ 8 経済規模――世界3位を保つ 第4章 外国人の戦力化――留学から移民へ 1 介護・育児向けで恩恵大きく 2 外国人には職務型雇用 3 留学生の獲得、大学の特色で 第5章 女性のオランダ並みの活躍 1 最低レベルの女性登用 2 成功体験へ早めに登用――温情主義ではリーダーにならず 3 職務の明確化が仕事継続のキモ 4 企業の配慮、主に3歳まで 5 クォータ制、女性の意識高める契機に 6 管理職の意識や役割、改めて確認を 7 近づく「男女とも働くのが当然」 8 高校教育から社会進出の意識を 9 高校起点に大学教育の改革を――生き方をつかみ取る場に 10 増やせ「経営・経済女子」 11 社会人教員、弾力的に登用を――ロールモデルを身近に 第6章 フランスに学ぶ少子化回避 1 保育に多様な選択肢――3歳からは幼稚園で夜まで預かりも 2 子育て支援の公的支出――GDP比で日本の3倍 3 出産後に低コスト保育をフル活用――子どもの成長にプラス 4 働く母親の歴史――かつては「専業主婦」重視の政策 5 移民と婚外子――出生率上昇との関係は希薄 6 フランスにもガラスの天井――リーダー育成に足りないものは? 第7章 大学をイノベーションの泉に 1 山形県鶴岡市にベンチャーの萌芽 2 過剰雇用、ポスドクの活用――働き方の大改革 3 大企業で死蔵される大学の知財 4 消失しつつある日本の良さ 5 多様な働き方を可能に――新卒採用、20年の長期雇用へ 6 企業統治に多様な関係者を 第8章 脱原子力依存の選択――省エネ推進がカギ 1 省エネ努力は継続 2 原発、再生エネの位置づけ議論を 3 原発継続で対応――真のコストの開示を 4 脱原発に舵を切るには――TPP加盟などで化石燃料の安定調達を 補論 グローバル経済の行方――米中に明暗

Posted by ブクログ

2014/12/28

2050年には1億人を割り、2100年には5000万人になる。しかも、65歳以上が4割を占めてる状態。こんな日本には安心して今の水準で暮らせないはず。 僕は日本の抱えている病のほとんどは少子化対策にて解消できると思ってる。本当に。 フランスは30年をかけて出生率を1.62から2....

2050年には1億人を割り、2100年には5000万人になる。しかも、65歳以上が4割を占めてる状態。こんな日本には安心して今の水準で暮らせないはず。 僕は日本の抱えている病のほとんどは少子化対策にて解消できると思ってる。本当に。 フランスは30年をかけて出生率を1.62から2.0まで引き上げた。日本も今から初めて2050年に間に合うかどうか… やはり、逃げ切り世代が少子化対策しようとしてるのがどうもいかん。本人関係ないし、票田の老人にも関係ない。若い世代の政治家が引っ張らないかんよ。 移民も本格的に検討しないと本当に大変なことになるよ。時間かけて検討、試行しないといけないので、すぐにでも議論始めないと。危なさそうだから止めとこう、で思考停止はよくない。もう避けられないので、どう安全にソフトランディングさせるか議論しないと。 その点、ここで書かれてた留学者を留めるってのはよいアイデアだね。しかし、留学に来るという学生を維持しないといけない。魅力があるのは人口の多い時、日本に力がある時なんだよ。結局急がないと… 女性に過度に依存してる気がする。働け、しかし子供産めはムリだよ。男が参加する、社会がもっと子育てに参加、支援する仕組みがないともたないよ。 しかし、女性の能力無駄に捨ててるよね。大卒の女性何人いて、その社会への貢献度はいかほどなものか。学んだ事を社会に貢献できてない。うちのカミさんも高度な教育受けてても、家庭に埋没し能力を発揮/貢献できなくなってきてるよ。 ほんともったいない、もったいない。

Posted by ブクログ

2014/10/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2014/10/08:読了  岩田一政さんの本でなく、日本経済研究センター編の本だった。こういう法人の本は、どうしても無難になって、おもしろくない。  あとがきに、「本書が、日本の未来に関する有益な情報を提供できたとすれば、当初の目的の大半を実現したといってもよいであろう。」とある。  この後書きの通り、情報に基づく、仮説が書いてある本。この手の情報に基づく仮説は、情報の土台が腐っているので、もう、当てにならない。

Posted by ブクログ

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