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性的主体化と社会空間 バトラーのパフォーマティヴィティ概念をめぐって
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性的主体化と社会空間 バトラーのパフォーマティヴィティ概念をめぐって

大貫挙学(著者)

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性的主体化と社会空間 バトラーのパフォーマティヴィティ概念をめぐって

定価 ¥3,300

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 インパクト出版会
発売年月日 2014/07/31
JAN 9784755402463

性的主体化と社会空間 バトラーのパフォーマティヴィティ概念をめぐって

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2025/09/26

服部恵典の授業で、主体概念に対する疑義を呈したところ、紹介してもらった本。きっちりとアカデミアライティングしてあり、難解な箇所もあるものの、読みやすい。 バトラー/ジジェク論争においては、ふたつの「他者性」が混同されている。ジジェクの(非)主体が言語体系の内部で周縁化される他者で...

服部恵典の授業で、主体概念に対する疑義を呈したところ、紹介してもらった本。きっちりとアカデミアライティングしてあり、難解な箇所もあるものの、読みやすい。 バトラー/ジジェク論争においては、ふたつの「他者性」が混同されている。ジジェクの(非)主体が言語体系の内部で周縁化される他者であるのに対し、バトラーの言う批判的脱主体化は言語活動が根本的に抱えている言語化の不可能性とそれゆえの可能性を指す。 前半では、(非)主体にあたる同性愛者や女性が、公的領域の構成に逆説的に関与してきたことが示され、物質的側面が実のところ言説による空間的配置に依存しているという点で象徴レベルのものだということが示される。 そしていよいよバトラーの批判的脱主体化概念である。この概念の特殊性は、パフォーマティビティ概念からも想起されるように、その時間性にある。なお、ここにおける時間性は過去▶︎現在▶︎未来というクロノロジカルなものではなく、現在の語りに依拠した未来の偶発性を重視するものである。 このことにより、言語と時間にかかる批判的脱主体化概念が、社会空間を変容させる可能性を持つことになる。 結果として従来の「親密圏」の議論も見直されることとなる。法による公/私の区分を再生産するのではなく、いかなる社会空間にも特権的な価値を与えることなく、絶えず自由な表象と主体の再構築に開かれた「道徳的空間」、ここでは「イマジナリーな領域」という概念が提示される。

Posted by ブクログ

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