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黒龍荘の惨劇
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2014/08/18 |
JAN | 9784334929633 |
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黒龍荘の惨劇
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商品レビュー
3.6
21件のお客様レビュー
"名探偵・月輪龍太郎シリーズ"の第2巻。 明治26年、事件の語り手・杉山潤之助は探偵となった旧友の月輪龍太郎と久しぶりに再会し、依頼された事件の捜査に付き合うよう頼まれる。その事件とは、明治の元勲・山縣有朋の影の側近と噂される漆原安之丞が、...
"名探偵・月輪龍太郎シリーズ"の第2巻。 明治26年、事件の語り手・杉山潤之助は探偵となった旧友の月輪龍太郎と久しぶりに再会し、依頼された事件の捜査に付き合うよう頼まれる。その事件とは、明治の元勲・山縣有朋の影の側近と噂される漆原安之丞が、首のない死体で発見されたというものだった。漆原の邸宅・黒龍荘に赴いた2人を待ち受けていたのは、不気味なわらべ唄になぞらえた連続殺人だった。 こういうシリーズ物は1巻から読むようにしているが、このシリーズは最初から読むよりもこの『黒龍荘の惨劇』から読むのがオススメという話を聞いたので2巻から読んでみた。 首なし死体、わらべ唄の見立て殺人、連続殺人…。本格推理のキーワードがいっぱいでわくわくして読めた。 明治という時代を背景に、旧弊な体制とかもあってそこも物語を楽しめる要素にはなっている。 事件の真相には、あっと驚かされた。現代のミステリーの常識で考えたら、列車の件にしても事件の真相(トリック)に関してもリアリティがないと思うけど、明治の時代設定だから活きてくるんだろうなぁ。 ミステリーとしては、すごく面白かった。1巻も他の巻も楽しみ。
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んー、探偵が好きになれなかったなー 自信満々で推理して、外してもなんとかその推理を成立させようと必死な感じがちょっと… 意図があったとしても、取り調べの最中に急な大声とかもねー 最後のオチは驚きがありました。
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名探偵月輪シリーズ2作目 明治26年、政界の黒幕と目される政商、漆原安之丞が自宅にて首無し死体となって発見される 自宅は黒龍荘、明治の元勲山縣有朋の別宅とも呼ばれる大豪邸 漆原の秘書である魚住氏から依頼を受けた月輪龍太郎は旧友、杉山潤之助と共に調査に乗り出す 漆原村に伝わるわらべ歌になぞらえ次々に起こる猟奇殺人 最後の最後まで止まぬ殺人 はっきり言って死にすぎである 前作を読んだならもしかしてまた?と思う、というか首無し死体とはそういう物なので仕方ないが… 富豪、豪邸、妾…金田一シリーズを彷彿とさせるが物語の重厚感は今ひとつか 伊藤博文、山縣有朋が登場したのは良かった 明治という科学捜査の無い時代だからこそ出来たトリックであろう
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