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ビッグチャンス 追い風の今、日本企業がやるべきこと
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2014/08/11 |
JAN | 9784569820354 |
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商品レビュー
3.7
11件のお客様レビュー
この人の本は今までにも何冊か読んで感銘を受けた。本書もその一冊になった。グローバルで戦うには、あるいはローカル戦を選ぶのなら、という視点で、とにかく過去の成功体験に縛られずにどう戦うべきかを説いている。 同じコンサルでも大前研一氏とは違う説得力を感じる。冨山氏が実際に経営者であ...
この人の本は今までにも何冊か読んで感銘を受けた。本書もその一冊になった。グローバルで戦うには、あるいはローカル戦を選ぶのなら、という視点で、とにかく過去の成功体験に縛られずにどう戦うべきかを説いている。 同じコンサルでも大前研一氏とは違う説得力を感じる。冨山氏が実際に経営者であり、数々の社外取締役も兼任しているから、歯に衣着せぬ発言にも責任感が背後にあるのだと思う。 技術が進歩し細分化し過ぎているからこそ、日本企業が昔から持っているチームプレイが力を発揮する時だと説いている。しかしそれは過去のやり方を踏襲したり小手先の改革ではなく、海外も含めた競合を踏まえ、優秀な人材の活かし方を考えた上でのチームプレイだ。 早速、自分の仕事の中でも「何が一番大事か」の原点に戻って臆せず実行してみたい。
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※このレビューにはネタバレを含みます
グローバル競争で勝ち抜いていくためにはムラ社会的なメンタリティを刷新し実力主義を根付かせる必要がある、という主張をベースに、事業、社員の年俸、社長(リーダー)などの視点から日系企業を批評する一冊。 献本頂いたものの、数年間積読してようやく読破(すみません)。これまで著者の著作物を数冊読んでこられた方にとっては重複する内容がある可能性がある点(小生の場合は最初の半分は知っている内容だった)はマイナスだが、世界の市場を相手にする際に企業、社員が必要なプロフェッショナリズムを網羅している内容。
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「なぜローカル経済から日本は甦るのか――GとLの経済成長戦略」で描かれたGの世界に焦点をあて、なぜ日本企業が敗れたのか、これからそこで戦うためには、企業と社員はどういう条件・覚悟が必要となるかを詳述。 年功序列に安住する大企業を、ムラ型メンタリティーの「クソ」サラリーマン会社と...
「なぜローカル経済から日本は甦るのか――GとLの経済成長戦略」で描かれたGの世界に焦点をあて、なぜ日本企業が敗れたのか、これからそこで戦うためには、企業と社員はどういう条件・覚悟が必要となるかを詳述。 年功序列に安住する大企業を、ムラ型メンタリティーの「クソ」サラリーマン会社と罵倒しまくって、相変わらず意気軒高。 読んでいると元気が湧いてくる。 ちなみに、「エピローグ―真正「稼ぐ力」再生のための20の質問」(p289)に答えてみたところ、見事0点。 わが社は典型的「クソ」サラリーマン企業だった!
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