![裸のサル 動物学的人間像](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001720/0017201118LL.jpg)
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裸のサル 動物学的人間像
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 1969/11/29 |
JAN | 9784309250229 |
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裸のサル
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人間とサルの見た目の違いにおいて、まずはじめに目に付くのは、人間には毛がない、ということだろう。 人間=裸のサルである。 こういうスタンスに立つことによって、できるかぎり主観を排除し、動物行動学的視点から人間の起源~現代における行動などを分析する。 知性や文化によって制...
人間とサルの見た目の違いにおいて、まずはじめに目に付くのは、人間には毛がない、ということだろう。 人間=裸のサルである。 こういうスタンスに立つことによって、できるかぎり主観を排除し、動物行動学的視点から人間の起源~現代における行動などを分析する。 知性や文化によって制御されているように見える人間の行動は、実は大部分は進化・自然淘汰によって生物学的に獲得した形質なのではないか、とモリスは主張する。 その論は説得力があり、中には科学的根拠がなく推測の域に過ぎないものもあるが、なによりおもしろい。 特に第一章 「起源」、第二章 「セックス」あたりがいいね。 最終章の「動物たち」は、それは違うだろ、と思ってしまったが。 このように1つの視点に立って世界を見る、ということがこんなにも自分の価値観を揺り動かし、新たな考え方を得る手助けになるとは思わなかった。
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