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いま生きる「資本論」
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いま生きる「資本論」

佐藤優(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2014/07/31
JAN 9784104752072

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商品レビュー

4.2

26件のお客様レビュー

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2020/03/07

☆☆☆2020年3月☆☆☆ 実に刺激的な本だった。マルクスの資本論から「資本主義の何たるか」を解き明かし、資本主義の暴走を食い止めるための処方箋を示す。 結局「里山資本主義」でいくしかないのかと思う。 カネに依存せず、直接の人間関係を大切にする・・・なんて、まさに「里山資本主...

☆☆☆2020年3月☆☆☆ 実に刺激的な本だった。マルクスの資本論から「資本主義の何たるか」を解き明かし、資本主義の暴走を食い止めるための処方箋を示す。 結局「里山資本主義」でいくしかないのかと思う。 カネに依存せず、直接の人間関係を大切にする・・・なんて、まさに「里山資本主義」ではないか? 労働組合や宗教団体が力をもって資本主義に対応すべきという点も同意。 「資本主義」の基本条件はこうだ。農村が解体し、私たち一人一人が自分の労働力を商品として売ることでしか生きられなくなったこと。それが前提。 =労働力の商品化 一人一人の人間が、システムにという壁に囚われてしまったのか。 このことからも、資本主義に対抗できるのは人間関係だったり、中間団体だったりするのだろう。 ★★★2021年4月★★★ 前回は図書館で借りたものを読んだが、今回は書店で買って読んだ。 「労働力の商品化」というのが資本主義を知るうえで最も重要だと改めて思った。 僕も「労働力」を売って生きている階級である以上、搾取されることは避けられない。「搾取しない会社は一つだけ、それは倒産した会社」 搾取の度合いに差があるが、搾取自体は構造的なもので資本家もそれに苦しむことがあると。これが「矛盾」。

Posted by ブクログ

2020/02/16

この人の本読むといつも、ああ私は絶対知識人にはなれないなと悲しくなる。 教養の鬼すぎて。一生かけても追いつける気がしない。つらい。はぁ。

Posted by ブクログ

2019/12/18

 びっくりした。資本論なんて社会主義プロパガンダだと信じてたのに、これは経済哲学の書であると。  言われてみりゃそうだ。佐藤優おそるべし。共産党のエライさんでもちゃんと読んだことのある人は殆ど居ないという下りは、笑えた。  マルクス自身はブルジョア生活を好んでいたという下りにも笑...

 びっくりした。資本論なんて社会主義プロパガンダだと信じてたのに、これは経済哲学の書であると。  言われてみりゃそうだ。佐藤優おそるべし。共産党のエライさんでもちゃんと読んだことのある人は殆ど居ないという下りは、笑えた。  マルクス自身はブルジョア生活を好んでいたという下りにも笑ってしまった。資本論が「社会主義革命」のものではないという何よりの証左ではないか。  市民講座の連続講義録なんだって。これまたぶったまげた。講座聞いててちゃんと理解している人々が大勢いるんだ。一回ごとに宿題レポートを書かせるという形式を取っており、的確なレポの紹介もある。ぼくなんか文字で読みながら行きつ戻りつしてたのに。

Posted by ブクログ