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「良心」から企業統治を考える
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
発売年月日 | 2014/07/25 |
JAN | 9784492533451 |
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「良心」から企業統治を考える
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
伊丹氏の教え子ということで本書を知って手に取ってみた。 本書の主張は ・現在のコーポレートガバナンス(CG)は性悪説をベースにした飴と鞭の施策を体系化したものであり、そこに違和感を感じる ・日本はCGが弱い、と言われるが、世界と比較してもそんなとんでもない暴走などは起きていない ...
伊丹氏の教え子ということで本書を知って手に取ってみた。 本書の主張は ・現在のコーポレートガバナンス(CG)は性悪説をベースにした飴と鞭の施策を体系化したものであり、そこに違和感を感じる ・日本はCGが弱い、と言われるが、世界と比較してもそんなとんでもない暴走などは起きていない ・日本は今のCGとは異なる企業統治が従前より行われていて、それが「良心」を基にした企業統治であった ・今後も日本はこの良心を基にした企業統治を推進すべき。そのために ー良心を育てる ー良心を拡げる(会社だけでなく取引先、ステークホルダー、社会、国、世界を基準に物事が考えられるように日々精進) といったことを経営者はしっかりと行っていくべき。 ・良心の企業統治をするために社外取締役の機能も重要。 ・社外取は「経営者を信じる、任せる。だが裏切ったら首にする」という双極を持ち合わせた人材がなるべき
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自利心ではなく良心での企業統治 日本の企業はコーポレートガバナンスが効いていないと言われることがあるが、昔から良心による企業統治が効いていたのではないかと言う話 今までにはないコーポレートガバナンスの視点だったので面白いと思った
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良心から企業統治を考える ・自利心(快不快)による企業統治;経営者性悪説に基づく⇄良心(歓びと哀しみ)による企業統治;経営者性善説に基づく ・企業統治;経営者の規律付け;経営者がなすべきことをなし、なすべからざることをしないように、させること。不確実性のもとでは、100%の判断...
良心から企業統治を考える ・自利心(快不快)による企業統治;経営者性悪説に基づく⇄良心(歓びと哀しみ)による企業統治;経営者性善説に基づく ・企業統治;経営者の規律付け;経営者がなすべきことをなし、なすべからざることをしないように、させること。不確実性のもとでは、100%の判断はできないが、60%の判断があれば、勇気と実行力で、100%の確実な成果を生み出していく ・従来の企業統治論;牽制とインセンティブ付与 ・与える良心、応える良心、求める良心 ・良心を喚起しやすい3つの要素;相手との近しさ、相手への影響度の大きさ、相手からの与応 ・良心が主、自利心が従
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