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ドゥルーズと狂気 河出ブックス
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ドゥルーズと狂気 河出ブックス

小泉義之(著者)

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ドゥルーズと狂気 河出ブックス

定価 ¥2,090

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2014/07/01
JAN 9784309624730

ドゥルーズと狂気

¥1,650

商品レビュー

4.5

3件のお客様レビュー

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2015/08/08

継続して読んでいる小泉義之さんの新作。歯に衣を着せない文体は私にとっては痛快で、危険な香りが漂い、好みだったりする。 今回は講義形式で書かれていて、かなり分かり易い。といっても、論じられている問いはかなり難しいことばかりだけど。

Posted by ブクログ

2014/08/10

 いつもドゥルーズの求めた「新しい人間」は仏陀みたない存在なのではないか、と思うわけだけど、他方で、ドゥルーズは第一の自然としての欲望を捨て去った先に「新しい人間」を見ているわけでもなさそうなので、あらゆる欲望(煩悩)を消滅させる仏陀のイメージとは、やはり、違うのかなぁ。でも、い...

 いつもドゥルーズの求めた「新しい人間」は仏陀みたない存在なのではないか、と思うわけだけど、他方で、ドゥルーズは第一の自然としての欲望を捨て去った先に「新しい人間」を見ているわけでもなさそうなので、あらゆる欲望(煩悩)を消滅させる仏陀のイメージとは、やはり、違うのかなぁ。でも、いつもドゥルーズの「新しい人間」の生きる所の雰囲気が、悟りの境地を思うときの静謐で何もないような空虚な所に思えてしまう。そして、それはかなり怖いイメージでもある。ただし、ドゥルーズが考え抜いても、答えを出せない来るべき新しい人間、来るべき民衆への渇望を共有したいと思ってしまう。別のしかたでの人間があって欲しいと思う。小泉先生の徹底して、苛烈で、優しのある読解のおかげで、また少し、ドゥルーズの思想に近づけた気がする。

Posted by ブクログ

2014/07/14

ドゥルーズの最重要主題でありながら正面から論じられてこなかった「狂気」を読みとりながら、まったく新たなドゥルーズ像を描き出すとともに、新たな生と狂気のありかたを開く衝撃の書。

Posted by ブクログ