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シリア・レバノンを知るための64章
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シリア・レバノンを知るための64章
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図書館で借りた。 中東の国であるシリアとレバノンについて記された、エリア・スタディーズシリーズの1冊だ。多くの日本人は「なーんか、危なそうなところね」程度の理解ではないだろうか。私も読む前はその程度だった。そんな国でも生まれ育った人たちは居るし、生活が、個性がある。その個性を知れ...
図書館で借りた。 中東の国であるシリアとレバノンについて記された、エリア・スタディーズシリーズの1冊だ。多くの日本人は「なーんか、危なそうなところね」程度の理解ではないだろうか。私も読む前はその程度だった。そんな国でも生まれ育った人たちは居るし、生活が、個性がある。その個性を知れる本。 歴史まわりは、各一神教のルーツであったり、話題には事欠かないのだが、どうしても古代オリエントやイスラム史そのものとほぼ重なるので、世界史の教科書と重なり真新しさは感じられなかった。 その中でも、近現代の支配がイギリスではなくフランスだったことは個人的には発見だった。 また、レバノンにはキリスト教徒が多く、そのことからシリアとは国として分かれたというのも押さえておきたいポイントだ。 さらには地中海料理の一種でもあるレバノン料理や、ワインの発祥の地など、このシリーズ・本書ならではの話題は興味を持つことができた。
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【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】
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