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マダム・キュリーと朝食を
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2014/07/14 |
JAN | 9784087715736 |
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マダム・キュリーと朝食を
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商品レビュー
2.9
13件のお客様レビュー
小林エリカさんの他の作品にトライしたい。テーマや内容ではなく、この作品での描写が(猫目線での光の見え方表れ方など)あまりスッと入ってこなかった。
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光が全ての事柄を留めているとしたらどうだろう?光を辿り、光が留めた光景を、この目で見ることができたとしたらどうだろう?… 原発事故により人のいなくなった街に生まれた一匹の猫は放射能が光に見えた。 例えばラジウムの半減期は1600年、それだけの期間の事柄を留めれば猫の目には時代が走...
光が全ての事柄を留めているとしたらどうだろう?光を辿り、光が留めた光景を、この目で見ることができたとしたらどうだろう?… 原発事故により人のいなくなった街に生まれた一匹の猫は放射能が光に見えた。 例えばラジウムの半減期は1600年、それだけの期間の事柄を留めれば猫の目には時代が走馬灯のように駆け巡るだろう。 着想は素晴らしく大傑作の予感がしたが残念ながら前半戦で失速、その後に至っては作り手のテンションばかりが盛り上がり読み手がおいてけぼり…ちょっと盛り込み過ぎたようである。 しかしもう少し追いかけたくなるような不思議な読後感、次作に期待
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
装丁にやられてお持ち帰り。人文社会科学と自然科学をどう橋渡しするかみたいなことを最近考えていて、ヒントになるかなという下心も。 戯曲のような。カギカッコ付き「純文学」のような。整合性は期待できない。拒否反応を起こしてしまう人もいそうだなぁと心の片隅では呟きつつ、私はというと、すっすっと読み進められた。寝る前に読んでいたので、深夜テンションかもしれないが。それかネコへの盲目的な愛。アイディアは面白いと思うのだ。知ることを拒まない人間にとっては。
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