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結婚
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2014/07/04 |
JAN | 9784087715668 |
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商品レビュー
3.1
24件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
*28歳の倫子は結婚を意識し始めていた。卵子老化の話題も気になっている。兄が結婚し、会社の同僚の花蓮が結婚するなか、結婚に結びつかない関係しかなかった倫子はついに具体的に動くことを決意する* 独特の橋本節で、淡々と延々と28歳独身女子の心情が綴られる。その独白がまあ…お見事と言うしかない。結婚に対する夢や希望は皆無で、冷静な分析をしつつ、問題や疑問を展開していくところに愛が入り込む隙はなし。こういう切り口の結婚小説、斬新です。 それにしても、「結婚をしなくてもかまわない」が基本ベースになっている現代って本当に大変…
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※このレビューにはネタバレを含みます
男の作家さんが書いたと思えない、女子の複雑な感情が描かれています。 倫子と花蓮の会話の描写が非常に多く、そこから映し出される二人の性格の違いもおもしろい。スーパーウーマン白戸の奥さんに、変わり者岩子さんのキャラクターも華を添える感じです。 何故結婚できたかの岩子さんの回答が奮っている。そして色々もやもやしすぎたあまり倫子がとってしまう行動にちょっと笑ってしまう(ポスターとか)。けど、同年代女子なら似たようなことをした経験の人もいるのでは。 倫子は素直な人なんやろうなあ。終わりは突拍子ないてすが、それも彼女の素直さの表れかも。倫子の人生に幸あれ。
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最初の頃を読んでいるとき、このまま彼女たちの話を聞いていてもいいかなと思った。もうこの頃のことをそんなに覚えていないし、彼女たちよりずっと地味だった自分には、この会話にリアルがあるのかは分からない。でも、とりとめがなくても、切実に何かを訴えようとしている人の話は興味深いのかもしれ...
最初の頃を読んでいるとき、このまま彼女たちの話を聞いていてもいいかなと思った。もうこの頃のことをそんなに覚えていないし、彼女たちよりずっと地味だった自分には、この会話にリアルがあるのかは分からない。でも、とりとめがなくても、切実に何かを訴えようとしている人の話は興味深いのかもしれない。
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