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サッカーデータ革命 ロングボールは時代遅れか
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サッカーデータ革命 ロングボールは時代遅れか

クリス・アンダーセン(著者), デイビッド・サリー(著者), 児島修(訳者)

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サッカーデータ革命 ロングボールは時代遅れか

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 辰巳出版
発売年月日 2014/06/30
JAN 9784777813223

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商品レビュー

3.6

10件のお客様レビュー

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2020/11/14

スティーヴ・ヘイク 他2名 『スポーツを変えたテクノロジー―アスリートを進化させる道具の科学』にて推奨

Posted by ブクログ

2016/03/05

サッカーをデータで見る本。 サッカーの魅力はひとえに何が起きるかわからない点にあると思います。他のスポーツもそうなんですが、サッカーにはその要素が強い気がする。 この「気がする」部分をデータで説明してくれる本です。また、思い込みもデータで否定してくれます。 サッカーがより理...

サッカーをデータで見る本。 サッカーの魅力はひとえに何が起きるかわからない点にあると思います。他のスポーツもそうなんですが、サッカーにはその要素が強い気がする。 この「気がする」部分をデータで説明してくれる本です。また、思い込みもデータで否定してくれます。 サッカーがより理解できる本ですね。

Posted by ブクログ

2016/03/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 データはサッカーを変えるのか。この疑問に対する答えを本書を読みながら自分も考えた。最近はカメラなどの技術が発達し、集められるデータの量は飛躍的に増えている。しかし、そのデータを有効活用できているとは言いがたい。本書はデータ活用の一例を示している。主にイングランド、プレミアリーグの試合データの分析から導き出された答えは意外なものが多い。コーナーキックからの得点率はわずか2.2%程度。2点目のゴールが最も勝点の観点から価値があるなど、統計学の視点から見るとサッカーの知られざる一面が見えてくる。  一方で同意できない部分もあった。サッカーは偶然性が高いスポーツである。他の競技と比べると本命が勝利する可能性が低いことからも確からしい。しかし本書はサッカーの半分が偶然に寄っているとしており、それには疑問を抱く。不運なゴールはまま起こりうるものだが、それは単に不運だったというだけだろうか。結果的に14本に一本しかゴールにならないとしても、それはコインを投げるのとは異なる性質の行為だ。大半のゴールにはその原因がある。DFに当たって入ったシュートも、その状況に至るまでに様々な駆け引きがありどこかに改善する余地があるはずだ。  本書は読者に俯瞰的にサッカーを見る視点を提供してくれる。4大リーグでは約1000ゴールが生まれている、これは毎年ほぼ同じである。こういった見えない枠組みが存在していることを知っておくことは有用だ。ただし、それらのデータは試合の今、この瞬間に何をすべきかということは教えてくれない。ゴールを奪うのも、阻止するのも生身の選手である。データがサッカーを変える時がきても、その本質だけは不変であってほしい。

Posted by ブクログ

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