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ヒトラー演説 熱狂の真実 中公新書
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ヒトラー演説 熱狂の真実 中公新書

高田博行(著者)

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ヒトラー演説 熱狂の真実 中公新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2014/06/25
JAN 9784121022721

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ヒトラー演説

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商品レビュー

4.1

26件のお客様レビュー

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2022/10/08

・歴史的背景や世界情勢と共に、ヒットラーの残した演説から150万語分(速記されてたり、映像、音声で残っているもののみ)を、ナチスが与党になる前と与党になった後で分けて分析している ・どのような演説がされて、ヨーロッパを戦禍に巻き込んだのかが描かれていた ・ナチスが独裁していた頃も...

・歴史的背景や世界情勢と共に、ヒットラーの残した演説から150万語分(速記されてたり、映像、音声で残っているもののみ)を、ナチスが与党になる前と与党になった後で分けて分析している ・どのような演説がされて、ヨーロッパを戦禍に巻き込んだのかが描かれていた ・ナチスが独裁していた頃も選挙結果だけ見れば、国民に望まれてたように見える。しかしナチスの資料には、党員ではない国民には「距離を置かれていた」又は「嫌われてた」ことが書かれていた ・ナチスの蛮行は全く支持できず、悪魔だと思う ・ヒットラーも独裁者として人間性は最悪だった ・しかし、演説家としてみると、群集心理学を学び、弁論術を学び、オペラ俳優から発声法・ジェスチャーの効果的な使い方等を学び、実践し問題点を改善し続け、最新技術を使いこなす、ある意味『勤勉』な姿が見える ・テロール教授の怪しい授業という漫画で、テロリストやカルト信者等凄く偏った考えを持つ人々が狂ってるが、一方で、合理的で最新技術に貪欲な勤勉さがあると説明されてたことを思いだした

Posted by ブクログ

2022/03/28

言葉の力と政治行動との関係を計量的に取り扱った良書。タイトルから手を出しにくいが、イデオロギー抜きで隆盛がよくわかる。元データにあたると、違う角度からさらなる分析が可能であると思われる。政治家の民衆を扇動はいつの時代も変わらない。思慮深くあるべし。

Posted by ブクログ

2021/12/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ヒトラー演説 - 熱狂の真実 (中公新書) 新書 – 2014/6/24 2015年8月24日記述 高田博行氏による著作。 アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)の演説データを集め分析を加えた上で ナチ運動期、ナチス政権の勃興から終わりまでの変化を読み解いていく。 自分の知らないヒトラーの側面を知った思いがする。 私たちの抱くヒトラーのイメージは当時のナチスの狙い通りのイメージのままだ。 (ある意味ナチスのプロパガンダは優秀だったということだろう) 飛行機をチャーターし全国を遊説しまわった選挙活動というのは凄い。 今の時代でもある程度参考になりそうだ。 (当時は野党でありラジオ放送を使えなかった為) 併合や進軍の度の国民投票、住民投票。 国民投票、住民投票したからと言って必ずしも合理的、正しい解答を導くわけではない。 それにしてもナチスは選挙、住民投票しまくりだなと。 似たような独裁者のスターリン、毛沢東、ポルポトは 虐殺数こそ上かもしれない。 ただ選挙を経て世の中に登場してきた訳ではない。 時々日本の政治で相手を非難する際にヒトラーとなじることがある。 いつも独裁者と言えばヒトラーにしか例えることが出来ないのかと違和感を覚えていた。 スターリンや毛沢東、ポルポトもいるだろうと。 しかし他の独裁者とは決定的に違うのだ。登場してきた背景が。 (もちろん第二次大戦中でも総理大臣が絶えず交代した日本に今後も独裁者が君臨するとは思えないが・・) ヒトラーは演説することができたというのは間違いのない事実で才能があったのだろう。 世間で言われるラジオがあったから熱狂が生まれたというのはある意味誤解なのだという点が意外であった。 ラジオ放送に向かって音声を吹き込んだヒトラー演説は聴衆へ語りかけた演説とは別物だった。 ゲッベルスも認めていたように生の演説、聴衆との一体感は大事なのだ。 ただ敗戦近くでは失敗したラジオに向かって吹き込む演説しか放送できなくなっていた。 それにしてもこれだけのヒトラー演説データを分析した事が凄い。 わが闘争、ゲッベルスの日記と本書の演説データからの分析によってより当時の実態がリアルに立体的に浮かび上がってきたように思う。

Posted by ブクログ

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