考えよう、そして行動せよ。 ジャパナビリティが世界を変える

福川伸次(著者)

• 販売会社／発売会社: 日経BPマーケティング
• 発売年月日: 2014/06/01
• JAN: 9784822263959

商品レビュー

2020/12/20

『考えよう、そして行動せよ』

ほぼ日書評 Day293

日経、今月の私の履歴書の福川伸次氏、東洋大学理事長当時の著書。

巻末の対談が面白い。
（駅伝で活躍した）東洋大陸上部の酒井監督との対談が面白い。同大学の水泳部は北島康介や萩野公介等を輩出、常に世界を意識しているから練習の始まる前から空気がピリッとしている。陸上の選手に彼らのウォーミングアップに参加させるだけで、その後の練習に取り組む姿勢が変わる。
伊藤政博生命科学科教授は「interdisciplinary」の重要性を解く。所謂「学際的」（専門の垣根を越えた）ということなのだが、英語ではこう言うのね。初めて知った。

東洋大学は近所の哲学堂（中野区は新青梅街道と中野通りの交差したところ）が、創立者である井上円了氏の旧宅。そんなところでも個人的には馴染みを覚える。

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2014/08/20

巻末の対談と、その少し前のところを読めば良いかも。
読んでもあまりワクワクしなかった。
「正論」なのかもしれない。