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丸山圭三郎著作集(Ⅴ) 人と思想
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2014/05/30 |
JAN | 9784000286954 |
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丸山圭三郎著作集(Ⅴ)
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丸山圭三郎の執筆した、比較的短い論考やエッセイ、書評などを収録しています。 冒頭の2編「秋の夜の書簡―内なる世界と愛について」および「ひとがた序章」は、幻想的な短編小説です。前者は「K様」という人物に宛てて書かれた書簡という形式で、夢と現実とが通底するブルトン的な主題が論じられ...
丸山圭三郎の執筆した、比較的短い論考やエッセイ、書評などを収録しています。 冒頭の2編「秋の夜の書簡―内なる世界と愛について」および「ひとがた序章」は、幻想的な短編小説です。前者は「K様」という人物に宛てて書かれた書簡という形式で、夢と現実とが通底するブルトン的な主題が論じられています。「ひとがた序章」は、「解題」によると『ホモ・モルタリス―生命と過剰・第二部』のエピローグ「赤の“ひとかた”」へとつながる作品で、晩年の著者がたどりついた「生と死の円環運動」のテーマを認めることができるように思います。 さらに、ソシュールと精神分析に関する論考のほか、著者の趣味である百人一首やカラオケについてのエッセイなども収められており、ソシュール研究の第一人者とされる著者の意外なひととなりに触れることができます。
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